目に見えないものを数値化し、教えてくれるのが計測器。DIYシーンなら、電流や電圧を測るのにテスターを使いますし、普段過ごす環境を気にしている人なら、温度計や湿度計、さらに騒音計やCO2濃度測定器などを持っている人もいるでしょう。
こういった目に見えないけれど気になるものとしてあるのが、放射線。医療現場であればX線検査はよくありますし、飛行機に乗れば地上よりも強い宇宙線にさらされます。といっても、これらを含め自然界で受ける放射線量は大したことはなく、健康被害が起こることはまずありません。
●どちらかといえばアンティークや鉱物に潜む要因が気になる
ではなぜ気になるかといえば、趣味でアンティーク小物や鉱物を集めていると、中には放射性物質を含むものがあるからです。前者はウランガラスがとくに有名で、微量のウランを添加したガラスのこと。黄色や緑色の蛍光色が美しいガラス器で、ブラックライトにも反応します。
また、夜光塗料として、腕時計や懐中時計の針や文字盤にラジウムやトリチウムが使われていた時代があります。とくに第1次世界大戦~第2次世界大戦あたりの軍用時計で使われていました。
●今では考えられない濃度のものもある
こういったアンティーク品は当時の基準で作られているため、今では使用が禁止されている放射性物質が結構な濃度で入っていたりします。このほか、鉱物好きであれば、ウランを含む鉱物標本を手が入る機会もあるでしょう。
●危険ではないけど、やっぱり気になる
放射性物質と聞くと身構えてしまいますが、個人で入手できるものはたかが知れており、常に身に着けるような使い方をしなければ危険はありません。とはいえ、どのくらいの強さの放射線が出ているかは気になりますよね。
こういった時に活躍してくれるのが、ガイガーカウンター。センサー部品としてGM管(ガイガー・ミュラー計数管)が使用され、ここを通る放射線の数を数えることで、強さを測るというものです。
そんなガイガーカウンターのひとつとなるのが、FNIRSIの「GC-03」(価格1万9321円)。今回、FNIRSIから提供してもらえたので、イロイロと測ってみました。
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