■ソニービズネットワークス、ネットワーク環境の運用管理に関する実態調査
法人向けICTソリューション「NURO Biz」を展開するソニービズネットワークスは、企業の情報システム担当者110名を対象に、ネットワーク環境の運用管理に関する実態調査を実施しました。
まず、社内ネットワークの運用管理業務に対する負担感については、「負担や課題を感じている」と回答した担当者が87.3%にのぼり、多くの企業でネットワーク管理が大きな業務負荷となっている実態が明らかとなりました。
また、ネットワーク運用にかける時間については、48.2%が「週5時間以上」と回答。業務の中でも相当な時間を占めていることが分かります。
具体的な業務内容としては、「トラブルシューティング・障害対応」が57.5%で最も多く、「セキュリティ対策・パッチ適用」(47.2%)、「設定変更・アップデート作業」(46.2%)と続きました。
さらに、ネットワーク運用上の課題としては「属人化」(46.2%)が最多で、「ネットワークの輻輳」(39.6%)、「本来業務に時間を割けない」(39.6%)といった回答が挙げられています。
こうした課題を背景に、55.9%がネットワーク管理業務のアウトソーシングを検討しており、負担軽減の必要性が高まっている状況がうかがえます。
また、ネットワーク環境を見直すことで、「IT部門の負担軽減」(52.9%)や「セキュアな通信環境の実現」(49.0%)を期待する声も多く、運用体制そのものの見直しが求められていることが明らかとなりました。
今回の調査から、ネットワーク運用は単なるインフラ管理にとどまらず、企業の生産性やセキュリティに直結する重要領域でありながら、現場では慢性的な負荷とリソース不足に直面している実態が浮き彫りとなりました。
今後は、アウトソーシングの活用や運用体制の最適化を通じて、担当者が本来担うべき戦略的業務にリソースを割ける環境づくりが重要になるといえそうです。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

