ごきげんよう、アスキーグルメのナベコです。ゴールデンウィーク、ちょっとリッチなご飯を食べにいきませんか?
天丼てんやで、ちょっとお高い「ご馳走天丼」
首都圏を中心に全国規模で展開する天丼、天ぷらチェーン「天丼てんや」は。季節限定の新商品「ご馳走天丼」を4月25日から発売中です。
丼からはみだす天ぷらが見た目にインパクトある天丼。「天然大海老」「北海道産肉厚帆立」「活〆穴子」と3種の天ぷらと、彩りに「はじかみ」(矢生姜)を添えています。価格は、みそ汁付きで1280円。
天丼てんやでは「ごちそうシリーズ」として、シーズンごとに特選ネタを使用した天丼を発売しており、「ご馳走天丼」はその新作の位置づけです。
海老、ホタテ、穴子と王道の具材でシンプルなラインナップではありますが、いずれも天丼てんやのレギュラーの天ぷらよりサイズが大きく「ご馳走」という名前にふさわしいです。丼単品での価格としても、同店のメニューの中では最高級レベル。
大海老、肉厚帆立、穴子がのった贅沢丼。食べてきました!
食欲に促されるまま、さっそく天丼てんやに駈けつけました! お、お仕事ですから!
こちらが「ご馳走天丼」です。
ドド~ン!! 丼から大胆に飛び出しているのが「活〆穴子」です。中央が「天然大海老」、コロンとしているのが「北海道産肉厚帆立」ですね。
あまりの天丼の迫力に、記念写真を撮りたくなりました。見た目だけでもテンションが上がります。わっきゃっきゃ!
心を落ち着かせて、豪華な天ぷらたちに挨拶していきましょう。
まずは一際大きい「活〆穴子」から。穴子はレギュラーメニューにはない具材なので特別感もひとしおです。「大きいけど薄い」なんてことはなく、しっかり厚みがあり、身はふっくら。
私は、寿司ネタの穴子も大好きなのですが、穴子と甘いたれは相性いいですよね。優しい白身のおいしさを天たれが引き立ててくれます。
そして、お楽しみの「天然大海老」。レギュラーで販売されている海老よりもジャンボサイズ!
衣の中はギュッと身が詰まったプリプリの海老。口の中で海老が躍り出しそうです!!
身が大きいだけに旨みもしっかりあって、噛みしめるごとに海老のおいしさが広がりますよ。
「北海道産肉厚帆立」もレギュラーで販売している帆立とは異なるプレミアムな具材です。
刺身で食べられるくらいの鮮度のよい肉厚帆立を、ミディアムレアの天ぷらに仕上げています。中はトロリと柔らかくて、帆立の甘味が溢れ出します。うまい~!!
かわいらしい「はじかみ」もお忘れなく。はじかみは葉生姜の一種で、焼き魚に添えられていることが多いですよね。今回は、あえて初夏らしい清涼感を加えるために天丼に合わせています。
はじかみは白い部分をこりっとかじると、生姜の適度な辛さが口の中をさっぱりせてくれて、箸休めにぴったり!
GWのご馳走にどうでしょう!
今回ご紹介した「ご馳走天丼」は、インバウンド需要による観光客をターゲットとして意識しているそうです。天丼てんやは、日本を代表するフードのひとつである「天丼」を手頃に食べられるということで、観光で立ち寄るお客さんも多いそうです。
たまたま、今回取材に訪れたのは浅草の雷門からほど近い店舗でしたが、国内外問わず観光で訪れたお客さんが利用している様子がうかがえました。海外の方にも天丼が喜ばれているようで、個人的にはちょっとうれしい!
そんなこともあり、「ご馳走天丼」は天丼てんやがレギュラーで販売している天丼がほとんど1000円以下の中、ちょっとお高め。ですが、これだけ大きな「活〆穴子」や「天然大海老」が入ってて1280円ちょっとだったら、ハレの日の食事としてはお高くないのでは!?
特に、GWなど特別感あるものを食べたい時に持ってこいだと思いました。
持ち帰り用の「ご馳走天重弁当」(1280円)は見た目にも高級感あるお重仕立てになっているので、手土産用のお弁当にも打ってつけです!
また、天丼てんやでは同日より「初夏の海鮮天丼」も販売しているのでこちらもチェック。
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