ごきげんよう、アスキーグルメのナベコです。
明日からGW後半の4連休が始まりますね。今注目を集めている大阪に出かける方もいらっしゃるのでは。
大阪らしい「コテコテ」なブラックサンダーが登場したさかい注目でっせ。
「ほな作ったろ」で登場した「大阪ブラックサンダー」
有楽製菓は「大阪ブラックサンダー」を5月1日から大阪エリアのおみやげ販売店などで発売開始しました。
ブラックサンダーは一部地域でご当地フレーバーを展開していますが、今まで大阪限定のブラックサンダーはなく、関西エリアではお隣の京都の名前を冠した「京都ブラックサンダー」が販売されていました。
有楽製菓が「京都ブラックサンダー」を発売したのは2018年。商品自体は好評だったそうですが、それとは裏腹に、社内外から「なんで京都にはあるのに大阪にはないねん……!」との声があがっていたんだとか。
そこでこの度「ほな作ったろ!」と、「大阪ブラックサンダー」が登場するに至りました。「京都銘菓おたべ」などの京都土産を製造・販売する美十と共同開発。大阪の世界観を表現したユーモアあふれるブラックサンダーに仕上げています。
「京都ブラックサンダー」の登場から6年ごし。ようみなさんモヤモヤせえへんでまっとったなという気もしますが、時間をたっぷりかけて開発に力を入れた、ということにしましょう。
気になる味は「キャラメル味」。ブラックサンダーにも使用されているザクザクビスケットとココアクッキーに、キャラメルパウダーを練りこんだこってり感のある濃厚なチョコレートをコーティングすることで、「コテコテ」な味わいのチョコバーに仕上げたということ。
パッケージは光り輝くブラックサンダーのロゴに、大阪の夜の街並みをネオン風に表現したデザイン。「おいしさイナズマ級?知らんけど。」といったフレーズが目に飛び込んできます。
今回のキャッチコピーは、大阪らしく、かつ「ブラックサンダー史上最もおいしさに対して曖昧」なフレーズを採用したんだとか。なにを言っているだろう、とうろたえてはいけません。そこが有楽製菓さんのセンスです。
コテコテなキャラメル味! うまいやん!
ほな、実物を食べてみましょう。
ミニサイズということで、単品売りしている普通のブラックサンダーよりひとまわり小さいです。
外側がキャラメルパウダーを練り込んだ、チョコレートということで、見た目はライトなキャラメル色。
ひとくち食べると、ブラックサンダーらしいザクザク食感は健在で、なおかつ、キャラメルとアーモンドの濃厚な味わいが広がります。塩気もあって食べ応えある仕上がり。
商品の説明に「コテコテ」とあるので、あえて言うのであれば、ちょっとキャラメルがクドいような。まったりとしていて、甘さが後を引きます。
ですが、その“濃さ”をリッチな味わいと言い表すこともできるし、決して変な味ではないことは保証します。むしろ、濃厚でうまいやん! キャラメルチョコ系の味が好きな人がハマりそうです。
「大阪ブラックサンダー」は12袋入り810円、20袋入り1350円で販売中。大阪へ行った際は探してみてください。
ブラックサンダーシリーズは他にも、北海道エリア限定の「白いブラックサンダー」「メロンなブラックサンダー」をはじめ、「沖縄ブラックサンダー」「豊橋ブラックサンダー」などを展開しています。旅行に行った際はチェックですよ!
▼ご当地ブラックサンダー
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