週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

2024年も白色PCを組もう!

真っ白ボディとLEDを装備したPalit「GeForce RTX 4070 Ti SUPER GamingPro White OC」に注目

2024年01月31日 13時00分更新

 GeForce RTX 40の強化GPUとなるRTX 40 SUPERシリーズの第2弾で、CUDAコアやVRAMの増量に、メモリーバス幅の強化と、RTX 4070 Tiの弱点をしっかりと強化したGeForce RTX 4070 Ti SUPER。最安価格帯となるPalit「GeForce RTX 4070 Ti SUPER JetStream OC 16GB」と、Palit「GeForce RTX 4070 Ti SUPER GamingPro 16GB」はともに、販売解禁とともに初回入荷分が完売している。

LEDギミックを搭載しないシンプルな3連ファンGPUクーラーを採用する「JetStream」モデル。1月24日解禁日の価格は最安となる12万3780円だった

LEDギミックを内蔵したメインストリームモデルの「GeForce RTX 4070 Ti SUPER GamingPro 16GB」。価格は13万3980円となかなか魅力のある価格を実現している

 ここでは、PalitのGeForce RTX 4070 Ti SUPER搭載ビデオカードのなかでもとくに注目な、白色コーディネイトにベストな真っ白なトリプルファンGPUクーラーを採用する「GeForce RTX 4070 Ti SUPER GamingPro White OC」をレビューしていこう。

キレイな白色ボディやファンを採用する「GeForce RTX 4070 Ti SUPER GamingPro White OC」は、白でコーディネートしたハイエンドゲーミングPC自作におすすめだ

 「GeForce RTX 4070 Ti SUPER GamingPro White OC」は、製品名にあるようにファクトリーオーバークロック(OC)モデルで、GPUブーストクロックは2610MHzから2655MHzにOCされている。PCIe補助電源は12+4ピン 12VHPWRコネクターを備え、PCIe8ピン×2からの変換ケーブルが付属する。カード長は328.9mmで、占有スロットも3.1スロットとカードサイズは大きめになっている。

ブーストクロックが2655MHzに引き上げられたファクトリーOCモデルで、実動作では最高2850MHzまで伸びていた

GPU Thermal Limitはリファレンス値の84度から88度に、Power Limitは285Wから300Wに引き上げられているのがわかる

12+4ピン 12VHPWRコネクターと「ARGB SYNC」コネクターが並んでいる

HDMI 2.1a×1、DisplayPort1.4a×3の4系統出力を備えている

PCIe4.0×16インターフェースを採用する

「GeForce RTX 4070 Ti SUPER GamingPro White OC」パッケージ。グレーをベースに、大きく製品カットが入っている

PCIe8ピン×2変換ケーブルが付属する

マザーボードのアドレサブルRGBヘッダーピンと接続する「ARGB SYNCケーブル」。マザーボードのライティングツールで、発光色や発光パターンをカスタマイズできる

 なお「GeForce RTX 4070 Ti SUPER GamingPro White OC」は、Palitの国内販売元になる全国のドスパラで2月上旬に発売予定(価格未定)となっている。

 またPalitのサイトには、GPUコアがリファレンスクロックとなる「GeForce RTX 4070 Ti SUPER GamingPro White(日本限定)」も載っている。

ブーストクロックがリファレンスとなる「GeForce RTX 4070 Ti SUPER GamingPro White(日本限定)」

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう