週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

アキバスタッフが認めた多機能の割には高コスパな「Z790 NOVA WIFI」で組むゲーミングPC

2023年12月27日 11時00分更新

新ブランドNOVAのハイエンドゲーミングマザーボード

Z790 NOVA WIFI

 「Z790 NOVA WIFI」は魅力あるスペックを備え、好コスパなハイエンドマザーボード。この“NOVA”は、これまでの“Riptide”や“Lightning”といったASRockゲーミング向けモデルの新たなブランドで、フラッグシップに位置し、最上位にふさわしいスペックとなっている。

 本製品は、ジサトラハッチ氏が写真解説記事でも細かく紹介しているが、その魅力をおさらいしていこう。

Z790 NOVA WIFI
Z790 NOVA WIFI

ゲーミングフラッグシップとして新たに登場した魅力満載の「Z790 NOVA WIFI」

 電源回路には、インテル第14世代Coreプロセッサーに最適化した90A SPSを採用した20+1+1フェーズを備え、多コア/スレッドで動作するCore i9/i7にもスムーズに電力を供給する。また、電源回路やメモリー部などには2万時間の寿命を誇る20Kブラックコンデンサーを採用するなど、耐久性の面でも不安ないコンポーネントになっている。

Z790 NOVA WIFI

20+1+1フェーズの堅牢電源回路が実装されている。さらに電源回路のヒートシンクには、冷却ファンを内蔵し、水冷環境でもしっかりと冷やせる

Z790 NOVA WIFI
Z790 NOVA WIFI

電源回路や、メモリー部など、各部には高寿命な20Kブラックコンデンサーが実装されている

6基のM.2スロットを備える

 さらに6基というNVMe M.2スロットもかなり魅力的だろう。大容量化進むゲームデータに、写真や動画を1台のPCですべて管理、保管できる。スロット数だけでなく、その動作面も注目で6基のうち2基はCPUに直結され、PCIe5.0×4(Blazing M.2 ソケット)とPCIe4.0×4(ハイパー M.2 ソケット)での動作をサポートしている。残りの4基はチップセット接続だがPCIe4.0×4をサポートしているので、データストレージも高速な読み書き7000MB/秒を実現可能だ。

Z790 NOVA WIFI

マザーボードの下部は、M.2とチップセットヒートシンクで覆われている。ビデオカードで隠れてしまうが、NOVAのロゴもかっこいい

Z790 NOVA WIFI

PCIe5.0×4に対応したBlazing M.2 ソケットには、大型のヒートシンクが備わっている。エアフローのない水冷環境でも、冷却効果に期待できるだろう

Z790 NOVA WIFI
Z790 NOVA WIFI

ヒートシンクは、丸いラッチを操作することで、簡単に着脱可能になっている

Z790 NOVA WIFI

5基のM.2ソケットのM.2ヒートシンクは、3ブロックにわかれている

Z790 NOVA WIFI

CPU接続のPCIe4.0×4動作のハイパー M.2 ソケット(M.2_2)と、チップセット接続のハイパー M.2 ソケット(M.2_3)

Z790 NOVA WIFI

マザーボードボトムのハイパー M.2 ソケット(M2_4とM.2_5)。M2_5はPCIe4.0×4に加え、SATA3 M.2 SSDにも対応する

Z790 NOVA WIFI

チップセットヒートシンクの横に備わっているハイパー M.2 ソケット(M2_6)。PCIe4.0×4とSATA3をサポート

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう