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エコもスポーツも優秀な「パナメーラ 4 E-Hybrid」で体感するポルシェの進化と真価

2023年12月02日 12時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●寺坂ユミ(@129Ym_afilia)編集●ASCII

◆スマホの充電もドリンクホルダーもあり快適に車内を過ごせる

ポルシェ

エアコン等の調整機構。シートヒーターも用意する

ポルシェ

USB端子はTYPE-Cを2系統用意

ポルシェ

スマホを置いたところ

ポルシェ

幅広い端末では浮いてしまう

 アメニティをみると、エアコン送風口が中央のほかBピラーにも用意。ただ、風量を強くすると結構耳障りな音がします。シートヒーターが用意されているのはうれしいですね。USBはType-Cが2系統用意され、スマホトレイも完備されています。が、iPhoneのPro MAXシリーズのような大きな端末だと、幅が狭くて納まりが悪いようです。

ポルシェ

運転席室内

ポルシェ

シート

ポルシェ

ドア内張

ポルシェ

ドアリモコンまわり

ポルシェ

パナメーラの室内

ポルシェ

高級車の証であるダッシュボード上の時計

ポルシェ

シフトまわり

 運転席もチェック。「こっちは広くてイイですね」とのこと。「センターコンソールの幅がすごいですね」というように、本当に幅広で驚きます。「ダッシュボードに時計があるのが高級車らしくてイイです。コクピット感が強くてスポーツカーらしさ満点ですね」とニンマリです。

ポルシェ

USB端子はアームレストの中にある

 ASCII.jp的にはUSB周り、スマホトレイが気になるところ。これらはすべてアームレストの中にあります。どうやらワイヤレス充電には対応していないようですが、USB-Cが1系統ありケーブルを収めた状態で充電できます。

ポルシェ

ステアリングホイール

ポルシェ

メーターパネル内

ポルシェ

ナビを表示させた様子

ポルシェ
ポルシェ
ポルシェ

スマホライクなメニュー画面

 インフォテインメントシステムはスマホライクで、ナビはメーターパネル内でも表示可能。ですが、拡大縮小はメインモニターともにちょっとやり辛く、特に高速道路の分岐は分かりづらかったことを正直に申し上げます。目的地入力は音声認識にも対応。その認識率は良好ですが、検索結果が出るまでちょっと時間がかかりました。

ポルシェ

Apple CarPlayを起動した様子

ポルシェ

音楽を再生したところ

ポルシェ

ワイヤレスApple CarPlayには対応していない模様

 スマホ接続はApple CarPlayで試してみたところ、アッサリとつながって問題ナシ。ただワイヤレス接続には対応していないようです。

ポルシェ

BOSEのサウンドシステムを搭載

ポルシェ

音質設定画面

 カーオーディオシステムは、BOSEのシステムが搭載されていました。中低音に重きを置いたバランスで、柔らかな語り口はあまり音楽を選ばず、そして聞き疲れしづらいように感じました。ちなみに、ドイツにはブルメスターという高級オーディオブランドがありまして、ポルシェにカーオーディオを供給している模様。ちなみにそのお値段は300万円だとか……。

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