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エコもスポーツも優秀な「パナメーラ 4 E-Hybrid」で体感するポルシェの進化と真価

2023年12月02日 12時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●寺坂ユミ(@129Ym_afilia)編集●ASCII

◆後席のゆったり感と上質さはさすが大型サルーン!

ポルシェ

スポイラーが上がった状態

ポルシェ
ポルシェ

スポイラーを格納した状態

 気分がアガるといえば、リアのバックドアに電動スポイラーが取り付けられていました。車両メニューから操作が可能なのですが、ルームミラーから動いているかどうかは分からず。動いていると信じましょう。

ポルシェ

バックドアを開けた様子

ポルシェ

バックドアの開口の様子

ポルシェ

バックドアを開けた状態

ポルシェ

荷室の奥行きはとても深い

ポルシェ

後席を倒した状態

 荷室は奥行があり広々。この広さにはゆみちぃ部長も大満足。高さは仕方ないかなというところでしょう。感心したのは12Vのアクセサリーソケットを備えている点と、プライバシーシェードがロールスクリーン状でカンタンに取り外しできるところ。これが板状のパネルですと、どこに保管するんだ? となってしまうわけです。これはほかのクルマも同じ。ぜひロールスクリーンにしていただきたいところです。

ポルシェ

後席に座るゆみちぃ部長

ポルシェ

後席シート

ポルシェ
ポルシェ
ポルシェ

後席側サンルーフ

 続いて後席。「このクルマ、5人乗りですよね?」というのがファーストインプレッション。というのも、中央は子供なら乗れますが、大人は無理っぽいから。部長は窮屈さを感じなかったとのことですが、大柄の男性が乗るとちょっとタイトな印象。「シートの下に足が入らないから、そう感じるんでしょうね」と、後席部長は分析されていました。

 インテリアはさすが1000万円超のクルマだけあります! 「この質感とかすごくイイですね」と大絶賛です。ちなみにこちらはレザーインテリア ブラック、スムーズレザーという仕様で59万3000円。「え? お金かかるんですか?」と、部長は大きな目をして驚きを表します。天井にはサンルーフがついており、解放感満点。しかも運転席側と後席側で独立しているので、運転の邪魔にはなりません。

ポルシェ

後席ドア内貼り

ポルシェ

サイドシルは高め

 乗降性ですが、残念ながらそれほど良くはなく、背が高い人、またお年寄りに辛いかも。というのも、ドアは45度くらいまでしか開かないですし、サイドシルが高く、しかも幅広だから、けっこう跨がないとダメなのです。また、お年寄りは先に腰を下ろしてから足を車内に入れるのですが、シートのサイドサポートが高めなので、乗降は少し辛いかもしれません。

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