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最新インテル第14世代Coreプロセッサー対応のハイエンドモデル!

M.2 SSDが6つも搭載可能なゲーミングマザーボードASRock「Z790 NOVA WiFi」を写真で解説

2023年11月08日 11時00分更新

文● ジサトラハッチ 編集●ASCII
提供: ASRock

ビデオカードホルダーを付属する

 拡張スロットは、PCI Express 5.0(x16)x1、PCI Express 4.0(x4/x16形状)×1、PCI Express 3.0(x1)×1の3本。x16形状のスロットは、周囲をメタルシールドで補強した「強化スチールスロット」になっている。

 また、従来のDIPと異なり、信号の劣化が少ないSMT技術で実装されているので、高速な信号が安定し、128GbpsというPCI Express 5.0の帯域幅を最大限引き出せるとしている。

 最近のミドルクラス以上のビデオカードは、とても大きく、重量もある。そのため、ビデオカードホルダーを備えるPCケースもあるが、Z790 NOVA WiFiにはマザーボードに直接取り付けるビデオカードホルダーが付属している。

Z790 NOVA WiFi

PCケースに取り付けるネジ穴に付属のビデオカードホルダーを取り付けられる

Z790 NOVA WiFi

実際にビデオカードを取り付けたときの様子。ビデオカードを横から支える部分にはゴム板が取り付けられているので、ビデオカードは傷付かない

 1つ残念な点は、PCI Expressスロットのロック部分が、SSDのヒートシンクに近く、取り外し辛いところ。競合他社の一部ハイエンド機に備わっているボタンでPCI Expressスロットのロックを外すような機能がないため、大きいビデオカードを挿した場合は、特に取り外しづらい。

 指が入らないという人もいるだろうし、細いペンのようなものでロックを外そうとすると、ロック部分を傷付けかねないので、ビデオカードを取り外す時は、事前にSSDのヒートシンクを取り外しておくとイイだろう。

Z790 NOVA WiFi

ビデオカードを取り付けると、ロック部分にはかなりアクセスし辛くなる

Z790 NOVA WiFi

SSDのヒートシンクを外せば、指でロックを下ろし易くなる

 ちなみに裏面は、ハイエンドな製品らしくバックプレートで覆われていて剛性も高い。

Z790 NOVA WiFi
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