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最新インテル第14世代Coreプロセッサー対応のハイエンドモデル!

M.2 SSDが6つも搭載可能なゲーミングマザーボードASRock「Z790 NOVA WiFi」を写真で解説

2023年11月08日 11時00分更新

文● ジサトラハッチ 編集●ASCII
提供: ASRock

最大8000MHzのDDR5メモリーに対応
6つのM.2スロットを搭載する

 メモリースロットは1DPC 1Rで最大8000MHz(OC)と高クロックなDDR5メモリーに対応。また、大型アルミヒートシンクに冷却ファン、ヒートパイプを組み合わせた複合VRMヒートシンクを備え、高い放熱性を実現している。

Z790 NOVA WiFi

メモリースロットは、もちろん最新のDDR5に対応。最大8000MHzの高クロックOCメモリーに対応するスロットを4つ備える

Z790 NOVA WiFi
Z790 NOVA WiFi

冷却ファンやヒートパイプを組み合わせた複合VRMヒートシンクで冷却性も抜群だ

 PCBはサーバーグレードの8層設計で、信号と熱伝導のパフォーマンスを向上させ、CPUを最適化し、メモリーOCの可能性を広げ、PCIe 5.0 M.2 SSDを強化するという。

 加えて、M.2スロットが6つあるのもZ790 NOVA WiFiの魅力の1つ。最新のツールレス多層ヒートシンクを採用する1スロットは、最新のPCIe 5.0x4(Gen5x4)に対応し、ほか5つはPCIe 4.0x4(Gen4x4)となっている。

 システムとデータ保存とを分散できるほか、RAIDを組んでより高速なストレージをマザーボードだけで構築できる。

Z790 NOVA WiFi

メインで使用するBlazing M.2スロットは、Gen5x4の高速なM.2 SSDが使える。丸いラッチをスライドさせるだけで、取り外せるのもポイント

Z790 NOVA WiFi

ヒートシンクの裏面

Z790 NOVA WiFi

金属部を引っ掛けることで固定する仕組みになっている

Z790 NOVA WiFi

SSDはプラスチック製のパーツを捻って引っ掛けって固定する。そのため、スクリューレスで簡単にSSDを取り付けられる

 ツールレス多層ヒートシンクは、軽い力でヒートシンクの取り外しができ、工具も必要なく、楽にSSDを取り付けられる。通常のM.2スロットは、小さいネジでSSDを止めるため、そのネジを落として見失うなどの問題があった。しかし、このシステムであればネジが必要ないため、ネジを失う危険もなくスムーズにPCを組み立てられる。

Z790 NOVA WiFi

ほか5つのM.2スロットは、スリットやスタイリッシュな模様により、とてもクールなデザインのフルカバーのヒートシンクで冷却。ネジ止めしているが、細い1.5mmの精密ドライバーなどがあれば開けられる

Z790 NOVA WiFi

Gen4x4のスロットも、すべてスクリューレスでSSDが固定できる

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