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PC初心者の新人編集が『SAOラスコレ』の推奨PCを体験レビュー

【はじめてのゲーミングPC】どうしても『SAOラスコレ』をゲーミングPCでやりたい

2023年10月30日 19時00分更新

PS5との違いは“設定の振り幅”
ゲーミングPCは自由にカスタムできる

最初のアニメーションを見る松永。イベント部分はスペックに依存しないが早くも夢中になっている

 実際に、ゲーミングPCで『SAOラスコレ』をプレイしてみた。

 まず思ったのは「なんかぬるぬる動くぞ!」という感想。

『SAOラスコレ』公式サイト「スペック比較表」

 1秒あたりのコマ数を示す「フレームレート」(単位:fps)という数値があって、PS5は最大「60fps」に設定される。対してPCは「最大無制限」で、PCとディスプレーが持つ性能に合わせられるので「画像品質」や「解像度」などこだわりたい部分との調整が可能。

 つまり、戦闘プレイを優先するなら画質や解像度を下げ、フレームレートを上げることでスムーズに描画できる。ストーリー優先で没入感を出したいなら、画質優先といった設定が自在に可能だ。

フレームレートは、ゲーム序盤の「イスタバリエス東帝国 マウニドの大道 人界軍駐屯地」付近のエリアを一定ルートで移動した際のものを、「CapFrameX」を使って1分間計測。なお、最小値は99パーセンタイル(P1)の値を参照している

 解像度に対して計測されたフレームレートは以上のとおり。自宅のディスプレーはフルHD(1920×1080)、最大60fps対応なので、今回用意したPCなら、画質は最高の「Very High」の設定でゲームするのがよさそう!

「画像品質」を「Very High」に設定すると「エフェクト」が映える!

 「SAO」のゲームシリーズは、《ソードスキル》や《神聖術》で広がる「エフェクト」が魅力の1つで、画像品質をVery Highにした後のゲーム画面は、その魅力をさらに表現していた。

 テクニカルな戦闘プレイを望まないのであれば、エフェクトを堪能しながらじっくり戦闘を楽しむのもオススメ。

ニヤニヤが止まらないSAOオタクの松永。はじめてのゲーミングPCを満喫

 PS5でプレイするよりも「ぬるぬる動く」と思ったのは、Steamでプレイするとフレームレートは「最大無制限」で、用意したモニターが「最大144fps」まで対応していたから。

 ただ、自宅にあるフルHD・最大60fpsのモニターでも「Very High(最高画質)」でゲームができるのだから、ゲーミングPCは設定に振り幅があり、自分好みの環境を作れるから面白い。

 プレイしたいゲームに合わせて自由にカスタムできる、設定の振り幅が多彩なゲーミングPCの魅力を知った。

©2020 川原 礫/KADOKAWA/SAO-P Project
©Bandai Namco Entertainment Inc.

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