なにかと便利な「Google Pixel Watch 2」の特徴を解説【1週間使用レポート】
ウォッチフェイスやバンドなどカスタマイズの自由度も高い
Pixel Watch 2のGoogleウォレット、Google Playのアプリ検索とダウンロード、データのバックアップなど本体設定は「Google Pixel Watch」アプリからします。
ウォッチフェイスはアプリへのショートカットである「スロット」を数多く配置できる機能性重視の「アドベンチャー」と「アナログ(円弧)」、シンプルな「回転」に「ラージスケール」が増えました。
ウォッチフェイスは背景がブラックのデザインが多めですが、中には色鮮やかな「ビスタ」、または好きな写真をウォッチフェイスにする選択肢もあります。
ウォッチフェイスを左右にスワイプして、お気に入りの機能やアクションに素速くアクセスするためのショートカットとして機能する「タイル」も便利です。タイルはWatchアプリから追加や並べ替えができます。
本体から着脱交換ができるバンドは、サードパーティのものを含めて初代のPixel Watchのバンドと互換性が保たれています。サードパーティのアクセサリーメーカーによる商品も含めて、初代Pixel Watchの発売から1年が経ってバンドの選択肢も充実しました。
Fitbitアプリのサービス、無料と有料どちらを選ぶ?
Pixel Watch 2を装着した状態でのワークアウトや睡眠、心拍数などアクティビティの記録にはFitbitアプリが便利です。有料のFitbit Premiumに申し込まなくても、無料メンバーシップの範囲で体重や食事・水分摂取の記録など、ヘルスケア系のデータ記録を含む基本的な使い方が色々できます。
Fitbit Premiumがあれば、さらに詳細なデータ解析、動画・音声によるワークアウトのコーチングセッションなどがモバイルアプリと併用しながら楽しめます。コーチングセッションはメニューが充実しているので、ジムやヨガスタジオに通う時間がない方は、月額640円でワークアウト習慣を身に着けられる良い手段になると思います。
Fitbitアプリのデータは、Health Connectという機能を使うとGoogle Fitアプリにリンクできます。Fitbitアプリの右上にあるユーザーのアイコンをタップして、「Fitbitの設定」の中にあるHealth Connectを有効にします。
Fitbitアプリだけでも詳細なアクティビティトラッキングのデータが参照できるのですが、Google FitアプリにはPixel Watch以外のヘルストラッカーやウェアラブルデバイスなど、ユーザーが他にも使っているスマートデバイスの記録を集約して見られる良さがあります。
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