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Hondaのバイク「CL250」は現代社会にジェストフィットした使い勝手の良さ

2023年10月14日 15時00分更新

CL250

Honda「CL250」

◆開発者が自分で欲しくなるバイク
それがHonda「CL250」

 現行の人気モデル、Hondaの「CL250」に試乗することがかなった。普段乗りには最適なこのクラス(250cc)のバイクは、現代のバイクライフにジャストフィットしているようで、その使い勝手の良さや手軽さで、20代のライダーに最も人気のクラスになっている。それだけに開発者も力が入るようで、「自ら買いたくなるバイクを作りました」と語るほどの力に入れようだ。それほどの思いで作り込まれたバイクだけに、試乗前から楽しみだった。

CL250

 このCL250はもともと評価の高いモデル「レブル」のメインフレームを使い、サブフレームをスクランブラー仕様に仕上げて作成されている。それだけに見た目の印象は、クルーザーであるレブルの印象はぬぐい切れないが、ハネ上げられたマフラーの効果で視覚的にスポーティーなイメージだ。

CL250

人気のレブルから派生したと言えるスクランブラー「CL250」

CL250
CL250

 バイク自体も洗練されたラインがスタイリッシュで、どんなシーンに登場しても違和感がない。街中でもダートでも、元気に走ってくれそうな印象を与える。全体的に現代的なデザインなのだが、オールドファンも喜びそうなレトロな雰囲気も演出している。20代からリターンライダーまで、幅広い層から支持されそうな心憎いデザインだ。

CL250

250cc単気筒エンジンは心地よい鼓動感も感じることができた

CL250
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