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ロードスターのそばで草を刈ってはならない

2023年08月27日 07時00分更新

ドライ・マイ・カー

 処置が済んだあと、排水系統に水を流し込んで開通確認をします。

 私はBピラーの穴からドリップポットで水を流し込みました。特に珈琲工具の注ぎ口は、ここに差し込むのに最適な角度で曲がっているのでオススメです。いや、まあ別に何でも良いのですが。

 トレーが溢れてまた浸水すると嫌なので、念のためWiFiファイバースコープでドレンホールを監視しながら水を流し込みました。滞ることなく無事排水している模様。

 車体下から流した分だけ水が落ちてきたら問題なし。

 あとはひたすらカーペットを乾かすだけ。人工セームやら厚手のクロスやらを総動員して、とにかく水を吸いまくります。最初のうちは吸っても吸っても水が染み出してきますが、3日ほど格闘するとカーペットの表から吸える水はなくなりました。

 それでもカーペットの裏は湿気ていますから乾燥させます。ただ、カーペットを剥がすのは大変なので、天井をオープンにして日に晒しつつ、小型の扇風機をシートの背面に置いて換気し続けました。

 ついでにトレーに溜まっていた異物もブロアーのノズルを差し込んでぶっ飛ばしました。これはたまにやっておいた方がよろしいかも知れません。

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