新車を買った情報2023

第114回

フォレスターのFRチックなテールスライドと氷点下二桁台の燃費

　前回、ノーマルタイヤのまま雪道を走ったら「普通車は罰金6000円」とわたくし申し上げましたが、この6000円は「反則金」。「罰金」はそれが原因で事故を起こした際の刑事処分で、最高5万円ということです。ここに訂正しお詫び申し上げるものであります。

　いずれにしても自動車をコントロール不能な状態に置き、他の交通や生命財産を危険にさらすわけですから、事故を起こしてしまったらタダでは済みません。「ノーマルタイヤで雪道をどこまで行けるか」といった動画を上げる粗忽者も後を絶ちませんから、違法である旨の周知活動もまだ必要なのでありましょう。

　新車を買った情報2023、私は四本淑三です。今回の話題の中心と致しますのは、冬の実用車として買った5年落ちのSJ5フォレスター、氷雪路での活躍やいかにの巻であります。

　我がSJ5も昨年11月にスタッドレスタイヤに履き替えまして、その際にホイールも新調いたしました。ロードスターと違って純然たる実用車ですから、ホイールにお金をかけるつもりはありません。そこで中古を探してヒットしたのが、峠でロードスターとバチバチになりがちな、あのクルマのホイールでした。