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JN-I27FR240-Nをレビュー

コスパ最強?240Hzの27型IPSゲーミングディスプレー、実売3万円切りのお店も

2023年07月29日 10時00分更新

狭額縁ベゼルのスタイリッシュなデザイン

 JN-I27FR240-Nの外観は前面こそ落ち着いた雰囲気だが、背面には斜めのライン状にLEDを搭載しており、それが虹色に点灯する。あまり派手ではないものの、ゲーミング用途を意識した仕様と言えよう。ちなみに、このLEDはOSDから無効に設定できるので、プレイに集中したい人でも安心だ。

 ベゼル幅は約1mmで、液晶非表示領域を含めても6mmほどしかない狭額縁デザインを採用。複数枚並べて使用しても、ベゼルが気になることはあまりないだろう。また、動画やゲーム画面をフルスクリーンで表示した際には、ベゼル幅が狭いことから、なかなか迫力ある映像が楽しめる。

コスパ最強?240Hzの27型IPSゲーミングディスプレー、実売3万円切りのお店も

背面にあるライン状のLEDが印象的

コスパ最強?240Hzの27型IPSゲーミングディスプレー、実売3万円切りのお店も

OSDでLEDのオン/オフを切り替えられる

 サイズは横幅が約615mm、奥行きが約214mmと、27型モデルとしては標準的。高さは約469mmで、机の上に置いてもあまり圧迫感はない。ただし、スタンドの可動域は狭く、-5度~+15度のチルトのみで微調整することになる。まあ、値段を考えれば納得のできるコストダウンポイントではある。

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チルト調整(上向き)

コスパ最強?240Hzゲーミングディスプレーで3万円台前半、君たちはどう見えるか

チルト調整(下向き)

 台座はハの字型で、横幅は約431mm。脚部は120度ほどで開いており、安定性は申し分なし。スタンドと台座の固定にはネジを1本使用するが、スタンドと液晶パネルは爪を引っ掛けて固定するだけなので扱いやすい。

 また、スタンドには中央にスリットがあるので、そこにケーブルを束ねてディスプレーまわりをすっきり整頓できる。なお、100×100mmのVESAマウントに対応しており、固定用のスペーサーが4本付属する。

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