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文中のURLなどをタップすることは避けましょう

Apple IDを盗むフィッシング詐欺が増加。先月はSMS、今月はメールで

2023年06月20日 18時00分更新

Appleを騙るフィッシングメール(フィッシング対策協議会公式サイトより)

フィッシング詐欺、SMSの次はメール

 フィッシング対策協議会は6月、Appleを騙ったフィッシングメールの報告が増えていると発表しました。つい先月、Appleを騙って個人情報を盗むSMSをご紹介したばかりですが、今月はメールのようです。

 このフィッシングメールは、「【重要】Apple アカウントの異常通知」「Apple Storeお客様のアカウント認証に関するお知らせ」といった件名で届きます。アカウントの再認証が必要になったと嘘を付いて、Apple Storeへのサインイン画面に見せかけた偽のWebサイトに誘導し、アカウント情報のほか、クレジットカード情報などを盗み取るようです。

 こうした「再認証が必要」系のメールやSMSが届いたら、文中のURLなどをタップすることは避けましょう。まずは自分で検索した公式サイトから試しにサインインしてみることをおすすめします。

Appleを騙る偽のWebサイト(フィッシング対策協議会公式サイトより)

 もし、あなたがフィッシング詐欺メール・SMSを受け取った場合、可能ならばフィッシング対策協議会に報告すると良いでしょう。

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