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「天津に行っても天津飯はない」

「天津飯は日本食」大阪王将、天津飯の日認定記念キャンペーンを実施中

2023年01月24日 18時00分更新

文● ナベコ 編集●ASCII

左から、日本記念日協会 代表理事 加瀬清志氏、大阪王将 代表取締役社長 植月剛氏

 大阪王将では、「ふわとろ天津飯」シリーズの対象商品を注文した人を対象にした「ふわとろ玉子1枚増量券配布」キャンペーンを1月19日~25日の期間限定で開催中。大阪王将が記念日登録申請を行なった「天津飯の日(10月18日)」が昨年に認定されたことを受けて、年始最初の18日にあわせて実施したものです。

1月19日~25日まで、大阪王将の対象の天津飯を食べると玉子増量券がもらえる!

 1月18日に都内で開催された「天津飯の日」記念日認定発表会では、大阪王将の代表取締役社長である植月剛氏が天津飯に込めた想いを語ってくれました。

あえてシンプルにした「ふわとろ天津飯」

玉子の“ふわとろ”食感を追求

 大阪王将の「ふわとろ天津飯」は2011年から販売開始。お客さんにアンケートをとるなどして“天津飯に求める価値”を調査したところ“玉子のふわふわとろとろした食感”ではないかとたどり着き、それ以前からあった天津飯を玉子の食感に特化したものへブラッシュアップしたとのこと。

 もともと蟹玉など、玉子に具を入れた商品もあったところ、すべての具材をなくして、白ご飯とふわとろのたまご、いりごまを少しのせただけの、とにかくシンプルな天津飯に。あんは、例えば関東だと甘酢あんが多く、他にもケチャップあんなど、いろいろな味がある中で、玉子を引き立たせる観点で醤油あんを採用。

厨房で丁寧に焼き上げる

 こだわりの玉子は、通常、卵2個を使用。注文ごとに厨房で焼き上げ、2.5cmほどの厚みに仕上げています。

ちょっとだけゴマも入っています

 大阪王将の植月社長が語るには「天津飯っていうのは日本食なんですよね。(中国の)天津にいって天津飯があるかといったら、ないです。我々も中国にお店がありますが、天津飯は日本生まれの中華料理ということで。丼のように、玉子をご飯にのせてあんをかけてかきこむというのが、もともと大阪で始まった、東京で始まったっていろいろ言われていて、我々は勝手に大阪王将で生まれたって言ってるんですけど(笑)、まあ日本生まれの中華料理ということで、みなさんによく知られた商品ですね」と。

 天津飯の日を記念日として申請した理由については「我々だけではなくて、10月18日の天津飯の日に、全国の中華料理屋さんとか、ご家庭とか、天津飯を食べに行こうってなっていただきたい。そうやって盛り上がれるきっかけになればいいな、と。日本発信の食文化で日本が元気になってほしいと思っています」と朗らかな笑顔で話してくれました。

辛いのが好きな人は卓上のラー油がアクセントになります!なお、店員さんにお願いすれば玉子あんの追加もできます

 日本記念日協会の代表理事である加瀬清志氏は、今回の記念日の審査において「天津飯は未来にも食べつなげていきたい食文化」といった申請欄のコメントに審査員が感激したともらしていました。

25日まで玉子増量券を配布
&毎月18日は玉子1枚増量

 大阪王将の「ふわとろ玉子1枚増量券配布」キャンペーンは1月25日まで。増量券は2月1日~28日まで使用できます。玉子増量した天津飯は持ち帰りも可能ということ。

 なお、大阪王将では毎月18日には、当日注文のふわとろ天津飯を玉子1枚増量できるキャンペーンも行っています。天津飯のふわとろ玉子をおなか一杯食べたい人は毎月のイベントデーもチェック。

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