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FoElem series4製品

EPEIOS、エルメスなど手掛けた有名デザイナーによる家電!~でも高くない?

2022年11月17日 16時00分更新

スマート加湿器「Heal」

 Heal(ヒアル)は、空から雨が降り、地上に返る循環をイメージした特徴的なデザイン。円錐状のガラスタンクは砂時計にインスピレーショを得ており、時の移ろいを表現しているという。加熱式、超音波式の2つの加湿モードを持ち、音・光・香の演出も特徴にしている。先行して実施したクラウドファンディングでは、デザイナーなどを明かさない状態でも出資者の7割が女性だったそうで、デザイン性の高さが高く評価されたとしている。

 4~7畳の部屋に対応し、加湿量は約220ml。加湿時間は最大10時間。本体サイズは幅400×奥行き201×高さ197mm、重量は2.65kg。発売は本日から開始。価格はオープンプライスで、実売価格は2万4000円程度。

スマートノンフライオーブン「Chef」

 Chefは丸鶏をそのまま焼ける本格的なオーブンで、ジューシーでヘルシーな調理が可能。スチームオーブン機能を新たに追加している。16種類のプリセットを持ち、ワンタッチで調理を開始できる。さらにスマホアプリと連携することで、焼き加減、焼き時間の設定が可能だ。

 倉庫内容量は14Lで本体サイズは幅350×奥行き352×高さ380mm、重量は10.8kg。発売は12月中旬以降。価格はオープンプライスで、実売価格は3万9000円前後になる見込み。

スマートコーヒーメーカーの「Mocca」
スマートファン「Wind」

 春ごろ(2023年4月以降)の発売を予定しており、まだ開発中だが、特徴的な機能とデザインを持つ2製品も披露された。

 Moccaはバリスタの淹れた本格的なコーヒーを自宅で楽しめる点がコンセプト。コーヒー豆が落ちてまた木に育つそんなデザインを採用している。重要なテイスト(味)については、アジア人初のワールドバリスタチャンピオンに輝いた、コーヒーコンサルタント井崎英典氏が監修。世界的バリスタが認めたおいしさが特徴になるという。実売価格は3万円前後になる見込み。

 Windは“旅するサーキュレーター”というキャッチフレーズで展開するサーキュレーター。ファンの部分はかなり大型に見えるが、これはジェット機のエンジンをモチーフにしたためだという。シンプルだが迫力あるデザインだ。旅すると称するのは、膨大な気象データをもとに、世界各地の風を再現できる機能を持つため。詳細は明らかになっていないが、旅先で感じたあの風を自宅で楽しめるという新しいコンセプトだ。実売価格は2万円前後になる見込み。

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