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VAIO SX14で検証

実は「高負荷」なウェブ会議、Teamsが快適に動くPCスペックを検証

2022年11月28日 11時00分更新

知っておきたい音声・カメラ機能の定番トレンド

 カメラとマイクの性能もチェックしておきたい。 ウェブ会議に限定した場合、カメラの画質はHD解像度があれば十分と言えるが、カメラ自体に明暗調整などの補正機能があったほうがよい。

 Full HDカメラ選択時の「VAIO SX14」には、明るさを調整できたり、背景ぼかしなどが標準機能として搭載されている。自動フレーミングなどの機能も用意されており、顔はしっかり映しつつ背景をぼかして利用したいという場合に有効だ。

カメラには、スライド式のシャッターを装備。物理的にカメラを遮断するので、たとえアプリが勝手にカメラを使っていたということがあってもカメラをオフにできる。ただし、顔認証時はシャッターを閉じていると認証できない。左右にある小さい穴がマイクだ

 またマイクとスピーカーにはAIノイズキャンセリング機能が用意されており、音声を聞きとりやすくしてくれるなど、ウェブ会議での利用を意識した仕様となっている。これらの機能は、どんなウェブ会議アプリであっても共通して利用できるので、あまり利用しないウェブ会議ツールで参加しなければならないといったときに超便利だ。

背景ぼかしをかけたところ。概ね体の輪郭に添って背景をぼかしてくれる

「顔優先AE」にすると、顔を認識して顔に露出を合わせて補正してくれる。照明がないときに便利

「逆光補正」では、背景に窓がある場合に重宝する

「自動フレーミング」は、顔を認識して、極力顔が画面の中心になるようにトリミングしてくれる

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