週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

「GeForce RTX 3060相当」は本当なのか!?

Arc A770M搭載NUCは容積約2.5Lの小型サイズでミドルクラスゲーミングPC並みの性能だった

2022年10月20日 11時00分更新

SO-DIMMスロットは2基、M.2 SSDスロットは3基

 2基のメモリースロットはSO-DIMM仕様で、最大容量64GBでDDR4-3200をサポート。ストレージ用のM.2スロットは合計3基あり、そのうち2基がPCI Express 4.0×4接続、残り1基がPCI Express 3.0×4/SATA 3.0(6Gbps)接続となる。

メモリースロットはSO-DIMM×2。最大64GBのDDR4-3200をサポート

ストレージは合計3基のM.2モジュールを装着可能。形状はいずれもM.2 2280で、PCIe 4.0×4のみの対応のスロットが2基、PCIe 3.0×4/SATA 3.0(6Gbps)に対応するスロットが1基という構成だ

メモリーとストレージを装着してみるとこんな具合。なお、M.2 SSD用のヒートシンクはなかった

検証に利用したSO-DIMMはCrucialの「W4N3200CM-8GR」(8GB×2、DDR4-3200)

ストレージはソリダイムの「P41 Plus SSDPFKNU010TZX1」(1TB M.2 SSD、PCIe 4.0)を2枚挿して、一方はシステムドライブ、もう一方はデータドライブにした

本体を起動すると、天面のドクロマークが青く点灯

先述の通り、ドクロマークは内部のLEDパネルが発光している

天面パネルの中央部分が薄くなっており、外部にもドクロマークが透けて見えるというギミックだ

 可搬性に関して言えば、メモリーとストレージを組み込んだ本体重量は2kgをわずかに下回る。ただし、ACアダプターの重量が実測で約1.5kgなので、合わせると3.5kg程度になってしまう。屋内なら気軽に移動できる重さではあるが、常時携帯するにはやや覚悟が必要になるかもしれない。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう