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CPUはCore i7-12700、GPUはGeForce RTX 3060を搭載

FFXIVをフルHD~WQHDで快適に遊びたい人に、第12世代Core+RTX 3060を搭載するマウス製ゲーミングPCがオススメ!

2022年10月13日 11時00分更新

文● 宮崎真一 編集●市川/ASCII
提供: マウスコンピューター

 スクウェア・エニックスのMMORPG『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』は、サービス開始から9年が経過し、2021年12月には4本目の拡張パッケージとなる『ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ』(以下、FFXIV: 暁月のフィナーレ)を発売。

 9年が過ぎたMMORPGながらも、FFXIV: 暁月のフィナーレの発売直後には、プレイヤー数が爆増し、その混雑対応として販売を一時停止せざるを得ないほど高い人気を見せている。そんな話題作のFFXIV: 暁月のフィナーレをプレイしたいと考えている人も多いのではないだろうか。また、昔プレイしていたが、また遊んでみたいと思っている人もいるはずだ。

『ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ』をゲーミングPCで遊びたいけどスペックがわからない……。そんな人には、本作の推奨PCがオススメだ

 その際気になるのは、PCにどの程度のスペックがあれば快適にプレイできるのかという点ではないだろうか。そういった人たちにオススメしたいのが、「『FFXIV: 暁月のフィナーレ』推奨PC」だ。推奨PCであれば、快適にプレイできるお墨付きが与えられており、いちいちスペックに頭を悩ます必要がない。

 今回紹介するマウスコンピューターの「G-Tune HM-BJ」も、FFXIV: 暁月のフィナーレ推奨PCで、コンパクトながらもパワフルな性能を備えたゲーミング向けPCとなる。価格は税込29万9800円。では、G-Tune HM-BJはどのようなPCなのか、FFXIV: 暁月のフィナーレをプレイした際のフレームレートはどの程度なのか、実際にテストしてみたい。

G-Tune HM-BJ 主なスペック
CPU インテル「Core i7-12700」(12コア/20スレッド、最大4.9GHz)
グラフィックス NVIDIA「GeForce RTX 3060」(12GB、GDDR6)
CPUクーラー 空冷CPUクーラー
メモリー 32GB(デュアルチャネル、DDR4-3200)
ストレージ 1TB SSD(M.2接続/NVMe対応)
内蔵ドライブ 非搭載
インターフェース USB 2.0 Type-A×2、USB 3.0 Type-A×4、USB 3.2 Type-C、DisplayPort×3、HDMI、有線LAN(1000BASE-T)、マイク入力×2、ヘッドフォン出力、ラインイン、ラインアウト
通信規格 Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n)+Bluetooth 5
本体サイズ 約189~194(W)×396~411(D)×390~400(H)mm
重量 約10.2kg
OS Windows 11 Home(64bit)

Core i7-12700&GeForce RTX 3060を採用
32GBのメモリーと1TBのストレージを誇るモデル

 まずは、G-Tune HM-BJのスペックから確認していこう。G-Tune HM-BJは、CPUには第12世代Coreプロセッサーの「Core i7-12700」を採用。このCore i7-12700は、Performanceコアを8基、Efficientコアを4基備えた12コア/20スレッドタイプのCPUで、Turbo boost Technology適用時の最大動作クロックは4.9GHzと、ゲーミング用途で高い性能が期待できる。G-Tune HM-BJでは、その冷却に100mm角相当のファンを備えた空冷ファンを採用。Core i7-12700のTDPは65Wなので、空冷ファンでも十分冷却は賄えるという判断なのだろう。

CPU-Z(Version 2.02.0)の実行結果

 一方、GPUにはNVIDIAのAmpere世代の「GeForce RTX 3060」を搭載。試用機に搭載されているビデオカードのベースクロックは1320MHz、ブーストクロックは1777MHz、メモリークロックは15Gbpsと、いずれもリファレンスどおりだ(販売モデルによりビデオカードの仕様は異なる)。

GPU-Zの実行結果

 マザーボードは、インテルB660チップセットを採用したオリジナルモデルだ。フォームファクターはmicroATXで、拡張スロットとしてPCI Express x1スロットを2本備えるほか、ヒートシンクが装着されたM.2スロットが2基用意されている。

 メモリースロットは2本用意され、DDR4-3200対応で16GBのモジュールがそれぞれ搭載され、計32GBのメモリー容量を実現している。

 またストレージは、M.2タイプでNVMe接続のSSDを1TB搭載。試用機では、SSDにサムスン製のPM991aシリーズのものが採用されていた。ネットワークには、1000BASE-T対応の有線LANとWi-Fi 6に対応した無線LANのほか、Bluetooth 5モジュールも内蔵されている。

CrystalDiskinfo(Version 8.17.7)の実行結果

 これらの屋台骨とも言える電源ユニットには、80PLUS BLONZE認証を受けた定格出力700Wのものを装備。GeForce RTX 3060のTDPが170Wであることを考慮すると、CPUを含めて十分な定格出力と言っていい。

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