ほぼ4万円はアリ? 新しい「AirPods Pro」の“買う価値”を考察(山本敦)
2022年09月10日 12時00分更新
iPhoneとの組み合わせを“最高”にするパーソナライゼーション機能
第2世代機は、アップル独自開発による最新のApple H2チップを搭載しました。演算処理能力が高くなったことで、アクティブノイズキャンセリング機能は約2倍のパフォーマンスを発揮。外部音取り込みの新機能である「適応型環境音除去」も新しいチップのおかげで追加されました。
聴感に関わるアクティブノイズキャンセリング機能の効果を、数値化して計ることはなかなか難しいのですが、アップルはAirPods Proによるノイキャン効果の体感差をなるべく埋めるために、「イヤホンを正しく耳に装着すること」をiPhoneとの連係において推奨しています。
iPhoneにAirPods Proをペアリングして、ワイヤレスイヤホンの設定から「イヤーチップ装着状態テスト」を選択。AirPods Proを耳に装着後、5秒前後のテストトーンを流すと、ユーザーの耳にイヤホンが正しくフィットしているかiPhoneが調べてくれます。耳に合うサイズのイヤーチップに交換すると正しい装着状態が得られ、音質・ノイキャン効果ともにベストな状態で楽しめるようになります。
第2世代のAirPods Proから、従来のL/M/SのほかにXSサイズのイヤーチップが付属します。耳穴が小さく、耳栓タイプのAirPods Proが着けにくかったという方々には朗報です。
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