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青いフルカウルに一目惚れ! ヤマハのバイク「YZF-R25」はすべてがちょうどイイ

2022年09月03日 15時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●新 唯(@arata_yui_)編集●ASCII

YZF-R25はオシャレでフレンドリー

YZF-R25

YZF-R25の変速ペダル

YZF-R25

 ではここでYZF-R25を少しだけ細かく見ていきましょう。エンジンは249ccの直列2気筒で、最高出力は35PS。最大トルクは2.3kgf・mを発生します。新型はオプションでクイックシフトキット(2万2000円)が用意されていて、クラッチを切らずにシフトアップができます(クラッチを切らないでのシフトダウンはできません)。クイックシフトはもともとスポーツ走行で使われていた技術ですが、街乗り時でもすごく便利ですのでオススメのアイテムです!

フロントブレーキ部

 フロントフォークは倒立型。ブレーキはABS機能が標準装備されています。

右手ハンドル部

左手ハンドル部

 ハンドルの右側にはスタータースイッチ、左側にはウインカーとハイビーム/ロービームのライト切替とパッシング、ウインカー、ホーンのスイッチやボタンがついています。「ホーンボタンとウインカースイッチの位置がHondaとは違っているんですね」と唯さん。Hondaの場合はすぐ近くにあって、うっかりホーンを押してしまうことがあるので、これは便利。

 メーターは液晶タイプ。モノクロ液晶で見栄えは悪いのですが、個人的には走行中はモノクロ液晶の方が見やすいかなとも。フルカラー液晶は太陽光の加減で見づらい時があるように感じます。見た目はイイのですけれどね。

 ピリオンシートを外すと、わずかな収納スペースが姿を現します。「これしかないんですか? 何を入れるんですか?」と驚く唯さん。「ここに車検証とかが入っているんですね。あとETC車載器もココにいれるんですか?」と興味津々です。

 バイクを走らせてみましょう。エンストを期待したのですが、残念ながらエンストすることなく発進。2速、3速とシフトアップしながら、加速していきます。そして幹線道路などを一通り走ってみました。その第一声は「MTって楽しいですね」と、乗る前まで「今日は乗ったことにして帰りませんか? 3年ぶりにバイクに乗るような気分で不安なんですけれど」と言っていた人とは思えないもの。

 「すごく運転しやすいんですよ。扱いやすいバイクという印象です」と唯さん。「大きさが私にピッタリというか、ちょうどいい感じです。車体が適度に軽くて扱いやすいですし、パワーがちょうどいい感じです。遅くもなくて速すぎるわけでもないというのでしょうか。そして走っていて排気音も低めで心地よいです」と、250ccのよいところを感じ取った様子。

 「カッコいいですし、色もイイですし、サイズもイイですし、扱いやすい。気に入りました!」と、初めてのYAMAHA(厳密には2台目ですが)にニコニコ。「トリシティ125もですが、YAMAHAのバイクって、なんかオシャレ感があって、フレンドリーなんですかね?」という印象を抱いたようです。

 そして最後に「久々のバイクでドキドキでしたが、乗ってみるとやっぱり楽しい。バイクってイイモノですね!」と、笑顔でバイク取材を終えたのでした。次回は何に乗りましょうか?

ヤマハのライディングギアを紹介

Y'S GEAR「YAS72-R エアーフリップパーカ」(2万1780円)

 今回、唯さんが着用しているジャケットは、ヤマハのライディングギアブランドY'S GEARの春夏コレクションのひとつ、ライディングウェア「YAS72-R エアーフリップパーカ」(2万1780円)です。

YAS72-R エアーフリップパーカのリア

YAS72-R エアーフリップパーカの裏地

 「YAS72-R エアーフリップパーカ」は、オシャレ度の高さはもちろんのこと、高い通気性と着心地の軽さが特徴の1着。広範囲に配置されたメッシュ部分に加え、布帛部分にも通気性をもたせることで走行風を効率よく取り入れ、暑い時期のライディングを快適なものにしてくれます。

ジャケット外側のポケットにはジップがついている

 またフードを使用しない場合には、巻き込んでベルクロにて固定することで走行風によるバタつきを軽減できるのも見逃せないポイント。ジャケットの外側はもちろん、内側にも小物が収納可能なポケットがありますので、お財布などを入れておくのもいいかも。

 「YAS72-R エアーフリップパーカ」は、全国のワイズギア取り扱い店のほか、オンラインショップでも販売しています。夏場は半袖で走りたくなりますが、強い日差しは体力を奪いますし、なにより万が一の時に備えて長袖を着用されることをオススメします。もちろんプロテクターの装着をお忘れなく。

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