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青いフルカウルに一目惚れ! ヤマハのバイク「YZF-R25」はすべてがちょうどイイ

2022年09月03日 15時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●新 唯(@arata_yui_)編集●ASCII

YAMAHA/YZF-R25(66万8800円/2022年モデル、写真・取材は2021年モデル)

 教習所はもちろん、取材でもHonda以外のバイクに乗ったことがないモデルで女優の新 唯(あらた・ゆい)さん。そこでYAMAHAのYZF-R25をお借りしたのですが、「久しぶり過ぎて感覚を忘れて怖い」ということで、急遽「トリシティ125」で練習をしたというのが前回までのあらすじ(3輪で安定感のあるヤマハ「トリシティ125」は悪路も快適)。今回こそはYZF-R25を試乗してもらいます!

YZF-R25は青いフルカウルがカッコイイ

運命の出会い(?)をはたしたモーターサイクルショー2022での一コマ

 そもそも何故にYZF-R25なのか? それは「青いフルカウルのバイク」だからというのが主な理由。というのも唯さんの好き色は青と黒で、さらにバイクはスポーティーなフルカウルが好みなのです。そして今年3月に取材したモーターサイクルショー2022の会場で、YZF-R25に初対面した唯さんは「これ、カッコいい。色がイイ」と、心のブックマークに登録。今回の試乗となったというわけです。実際はYZF-R25という車種名はおろか、YAMAHAのバイクということもわかってはいなかったのですが……。

YZF-R3(68万7500円・2022年モデル)

 さて、お借りする際にYAMAHAのご担当者様から「新しい色のモデルがあるのですが」ということで、排気量をアップさせた上位モデルYZF-R3のシアンを推された編集部。メーカーの立場からすれば、当然新モデルを紹介してよ、となるわけです。ですが、ここは唯さんの止まらない未来と譲れない願いを抱きしめて断固拒否。モーターサイクルショー2022で展示されていた個体をお借りしました! また今度お願いします。

YZF-R25/ディープパープリッシュブルーメタリックC

YZF-R25/ビビットオレンジメタリック2

YZF-R25/ブラックメタリック12

 ですが、取材後にYZF-R25も2022年仕様にチェンジし新色が発売されていた事が発覚! 青/黒のほか、真っ黒まで用意され、まさに唯さん好みのカラー展開になっているではありませんか! ちなみに新色にはオレンジもあったりします。さらに新型は1kg軽量化されたほか、環境規制への適合とウインカーのLED化、さらにクイックシフターに対応しているそうです。でも今回は初志貫徹です!

YZF-R25に乗ってみよう!

YZF-R25のフロントカウル

 久々の対面に笑顔の唯さん。「目の形がイイですね。あと大きな口も可愛いですね。あと全体的に丸っこい」と、カウル前面を観察。

YZF-R25にまたがる唯さん

YZF-R25にまたがる唯さん

CBR250RRにまたがる唯さん

 まずはまたがってみることにします。ちなみに唯さんの身長は事務所公式サイトによると163cmです。唯さんが乗ったことがある250ccバイクは、Hondaの「CBR250RR」のみ。ということで、記憶の中との比較をしてもらいましょう。「何となくですが、HondaのCBR250RRより足つきがイイですね」という唯さん。どれどれとスマホで調べてみると、YZF-R25のシート高は780mm。CBR250RRのそれは790mm。たった1cmしか変わらないじゃないか! と思ったのですが、小柄な女性には1cmでも大きな違いなのでしょう。ちなみに身長185cmのスタッフがまたがってみましたが、違いはわかりませんでした。「あと、これも何となくですが、前傾姿勢が緩いかな?」とも。そこで写真を見比べると、確かにCBR250RRの方が前傾がきついように見えます。よく覚えていますね。

手押しをする唯さん

 試しに手押ししてもらいました。「重さはあまり変わらないかな」というので、車体重量を見ると169kg(YZF-R25)に対して168kg(CBR250RR)と、ほぼ一緒。1cmの違いはわかっても1kgの違いは感じられないようです。

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