週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

「wena 3」ロレックス スポーツモデル互換性モデルを衝動買い

2022年08月18日 12時00分更新

複数のwena 3を1台のスマホで使う場合、使い分けるたびにスマホとペアリング解除/再ペアリングしなければならず……面倒だ

1台のスマホで複数のwena 3を手間なく使い分けたい

 wena 3に関してハードウエアスペックはもとより、他社製腕時計用エンドピースの開発による対応機種の増加など、極めて満足している。しかし唯一残念なのは、1台のスマホにペアリングできるwena 3は、常に1台だけという制約だ。1台のスマホで複数のwena 3を利用する場合は、そのつどペアリングを解除し、新たに利用したいwena 3とペアリングし直す必要がある。

 煩雑かつ需要は、極めて少ないことは分かっていても、できれば1台のスマホで複数のwena 3をもっと手軽に使い分けたい。

 筆者は止むなくメインのスマホであるHUAWEI Mate 20 Proで、シチズン アテッサとBluetooth連携している。そして今回のロレックス用wena 3を取り付けたExplorer IIは、サブスマホであるMicrosoft Surface Duo 2で連携管理している。なので、もちろん両腕時計のwena 3で別々のSuicaも活用できている。

1年半待ってやっと見た目は、以前とまったく同じExplorer IIで改札機を通れるようになった

 今回、筆者の衝動買いしたwena 3 ロレックス スポーツモデル互換性モデルと同時に発売された他社製腕時計用のwena 3は「OMEGA スピードマスター レーシング 互換モデル」、「OMEGA シーマスター アクアテラ 互換モデル」の全3モデルだ。

 いずれのモデルも、筆者のExplorer IIのようにフラッシュフィット(弓カン)やブレスレットはオリジナルのまま残し、バックル+同梱の機種専用エンドピースを交換するタイプだ。今回の「wena 3 ロレックス スポーツモデル互換性モデル」の発売で、筆者の昭和56年生まれのRolex Explorer IIは、当時のイメージを残したまま約40年後の令和4年に「スマートウォッチ化」に成功した。

 
T教授

今回の衝動買い

・アイテム:wena 3 ロレックス スポーツモデル互換性モデル(RXSP3-WNW)
・購入:ヨドバシカメラ マルチメディア上野
・価格:3万6300円

T教授

 日本IBM社でThinkPadのブランド戦略や製品企画を担当。国立大芸術文化学部教授に転職するも1年で迷走。現在はパートタイマーで、熱中小学校 用務員。「他力創発」をエンジンとする「Thinking Power Project」の商品企画員であり、衝動買いの達人。

 

訂正とお詫び:初出時、一部表記に誤りがございましたので、訂正いたしました。(2022年8月24日)

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この連載の記事