インテルは8月9日、プロフェッショナル領域に対応するGPU製品「インテルArc Pro AシリーズGPU」を発表した。
第一弾としてモバイル向け「インテルArc Pro A30M GPU」、デスクトップPC向け小型フォームファクターの「インテルArc Pro A40」（シングルスロット）。「インテルArc Pro A50」（デュアルスロット）を発表。いずれの製品もハードウェア実装のレイ・トレーシングやマシンラーニング機能、業界初のAV1ハードウェア・エンコーディング・アクセラレーションを特長とする。
インテルArc Pro Aシリーズ・グラフィックスは建築・工学・建設（AEC）、デザイン・製造（D&M）などの業界における最先端のプロフェッショナル仕様のソフトウェア・アプリケーションの認証取得を目標としているという。また、インテルArc Pro GPUはBlenderをはじめとしたメディア制作やエンターテインメント（M&E） のアプリケーションでも最適化され、インテルoneAPIレンダリング・ツールキットを使いオープンソースのライブラリーを実行して、業界の主要なレンダリング・ツールに幅広く適用し、統合することが可能という。
モバイル向けインテルArc Pro GPUはパートナーから今年後半に発売予定。また、8月8日～11日に開催されるSIGGRAPHでは、開発者やコンテンツ・クリエーターに向けてインテルArc Pro GPU搭載システムとインテルoneAPIレンダリング・ツールキットを使用したデモを実施する（ブース#427）。
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