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登録4000人待ち! 犬同伴OKの河口湖のSANUで週末を満喫

大人気セカンドハウスサブスク「SANU」に泊まってみた

2022年07月29日 10時00分更新

総評:週末の体験としては文句なく最高!

 SANUはまず週末の体験としては文句なく最高だった。それとは別に、セカンドハウスとしての体験もよかった。最初、SANUのすべてのキャビンは同じ設計になっていると聞いて、ちょっとつまらないと感じた。スイートルームがあったり、キッチン特化だったり、複数のワークスペースがあるタイプがあってもいいと思ったのだ。

 しかし、泊まってわかった。あちこちにあるSANUのどのキャビンに泊まっても、鍵を開けて入ってしまえば、いつもの間取り、同じ広さの部屋が待っているのだ。これは確かに「家」だ。泊まるほどに馴染み、どこに何があるのかを考える必要もない。

 ホテルのように受付がなく、キャビンの入り口まで来るまで乗り付けられるのも魅力だ。もちろん、管理人を置かないのはコスト面の工夫でもあるだろうが、やはり自分の役割が大きいのはセカンドハウスにふさわしいと思う。

 宿泊料金は平日はなしで、1滞在当たり清掃料金が3300円発生する。また、予約が集中しそうな週末や祝日、ピークシーズンは追加料金が発生する。宿泊人数ではなくキャビンごとの料金なので、追加料金がかかったとしても特に高いというわけではない。

 ワーケーションもばっちりできることがわかったし、犬を連れて行けるキャビンが増えるなら、もう契約しない手はない。ハードルはあと2つ。車を所有していないとちょっと厳しい。今回のようにレンタカーだとコストがかさんでしまう。そして、登録待ちの人たちが今も4000人もいること。SANUのさらなる高速展開を期待したい。

満室だった。柔らかい光がいい感じの雰囲気を醸し出している

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