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本番組では、マウスコンピューターG-TuneブランドのFFXIV推奨PCを使用

BSよしもと「ファイナルファンタジーXIV パーティメンバー募集中!」を手がけた山本清史氏にインタビュー、制作秘話やG-Tuneを採用した経緯などを伺った

2022年08月05日 11時00分更新

文● 市川 編集●ASCII
提供: マウスコンピューター

左からゆいPさん(おかずクラブ)、小杉竜一さん(ブラックマヨネーズ)、板倉俊之さん(インパルス)

 スクウェア・エニックスが開発・運営する『ファイナルファンタジーXIV』(以下、FFXIV)は、2013年に『FFXIV: 新生エオルゼア』としてサービスを開始して以来、2500万人以上の"冒険者"(プレイヤー)を生むほどの人気があり、2022年現在も「エオルゼア」の地を訪れる冒険者たちは枚挙にいとまがない。

スクウェア・エニックスが開発・運営するオンラインRPG『ファイナルファンタジーXIV』

 ファイナルファンタジーXIVの魅力を多くの人に知ってもらうべく、7月9日25時より、BSよしもとチャンネル(265ch)にて「ファイナルファンタジーXIV パーティメンバー募集中!」が放送中だ。毎週土曜日25時から25時30分の30分番組で、全12回の放送となる。BS加入なしでもウェブで無料視聴可能なほか、アーカイブ動画も配信中なので、気になる人はぜひチェックしてみてほしい。

 吉本興業に所属する小杉竜一さん(ブラックマヨネーズ)、板倉俊之さん(インパルス)、ゆいPさん(おかずクラブ)、高井佳祐さん(ガーリィレコード)の4人が、実際にFFXIVをプレイしながら本作の魅力を紐解いていくといった内容だ。FFXIVの世界に用意されている多彩なコンテンツを通して、みんなでプレイすることの楽しさを伝える番組に仕上がっている。

 某日、本番組の企画・演出を務める山本清史氏にインタビューする機会を得た。山本氏は、ドラマ版・映画版の「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」を手がけたことで知られている。本番組の魅力について、山本氏に話を伺った。

山本清史氏は、映画監督、脚本家、小説家として活躍するマルチクリエイター。2017年に連続テレビドラマ「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」(MBS/TBS)を演出し、2019年に同作劇場版のエオルゼアパートを監督している

オンラインRPGならではの醍醐味を知ってもらいたい

――「ファイナルファンタジーXIVパーティメンバー募集中!」の番組内容についてお聞かせください。

山本清史氏(以下、山本氏):一言でいうと、FFXIVの魅力を掘り下げる番組です。単なるゲーム番組ではなく、トークやボケ、ツッコミなどが炸裂するバラエティー番組として制作しました。FFXIVやゲームとの距離感がそれぞれ違う出演者の視点を通じて、幅広い層の視聴者がポジティブに、面白く感じられる番組に仕上がっているのではないかと思います。

――企画・演出に就任された経緯についてお聞かせください。

山本氏:ドラマと映画で「光のお父さん」を手がけたことで、スクウェア・エニックスさんとご縁がありました。FFXIVの魅力をエンタメ感たっぷりに描き、そして芸人さんと掛け合わせたコンテンツ。それらが組み合わさり、本番組の企画をスクウェア・エニックスさんや吉本興業さんに提案しました。光のお父さんを手がけた経験を活かして、演出として指揮を執らせていただいた次第です。

「FFXIVの魅力を面白く伝えるエンタメ番組を作りたい」と語る山本氏

――企画・演出として、本番組を制作するうえでこだわったところはありますか?

山本氏:ずいぶん前から、"ゲーム=悪"というネガティブな印象をお持ちの方も少なくないと思いますが、ゲーマーである私としては、ゲームの魅力をポジティブに伝えたいという思いがあります。ゲームの悪いイメージを払拭すべく、エンタメ感のあるコンテンツをわかりやすく、魅力的に作る必要があると感じました。

多くの視聴者に、ゲームのポジティブな面を知ってもらいたいと考えています。特に、多くの遊びや出会いを提供してくれるオンラインゲームによって、コミュニケーションや会話が生まれ、感動し、現実の生活が豊かになる。閉塞感のある生活も、ゲームがあることで楽しくなる。そういったポジティブな魅力を引き出すため、本番組の制作時はより笑え、よりわかりやすく、より伝えやすいものに強くこだわりました。

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