スタンドはチルトにスイーベルのほか
高さまで調整できて好印象
外観は黒を基調にした落ち着いた雰囲気で、ゲーミング用途のほか、オフィス用途やプロユースでも問題ないデザイン。ベゼル幅が約2mmと、画面非表示幅を含めても8mmほどしかなく、スッキリした外観にも好感が持てる。
しかし、39.7型の曲面パネルなので、設置場所には注意してほしい。幅は約948mmと1m近くあるので、大きめの机が必要になるだろう。スタンド台座部自体は幅約565mm、奥行き約306mmなので設置面積はそこまで大きくない。しかし、ディスプレーが宙に浮いている状態だと、うっかり身体をぶつけてしまうこともあるので、余裕を持ったサイズの机で運用することをオススメする。
スタンド台座部はハの字タイプの足で、パネルの重量はかなりあるものの安定感は申し分ない。上方20度から下方5度までのチルトのほか、左右30度のスイーベル、444~594mmで高さが調節できる。さすがにピボット機能はないものの、細かな位置調整ができる点は好印象だ。
ディスプレーとスタンドは4本のネジで固定するタイプ。ドライバーが付属しているため、別途用意する必要がない点もありがたい。また、VESAアダプターが付属しており、100×100mm対応のディスプレーアームを取り付けられる。
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