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【動画実機レポあり】WWDC22現地から新MacBook AirのハンズオンやApple Park会場を紹介

WWDC22の会場はまるで音楽系のフェスのような雰囲気

 米国時間6月6日午前10時、カリフォルニアクパチーノにあるアップルの本社であるApple Parkで、「WWDC22」が基調講演とともに開幕しました。WWDCは「Worldwide Developers Conference」の略で、アップルが提供するmacOS、iOS、iPadOS、watchOSに関わるデベロッパーが参加できるイベントです。

 古くはiPhone 3Gが発表されたこともあるこのWWDCですが、2019年の開催を最後にコロナ禍のため現地での開催を見送り、オンラインでのみイベントを実施していました。それが今年のWWDC22では、開発者を現地に招く従来のスタイルに戻し、世界各国からメディアも招いての大規模開催となりました。

 基調講演は通常、Apple Park内にあるスティーブ・ジョブズシアターで開催されていますが、今回はじめて、アップル本社内が会場に使用されました。

社食のエリアを解放し、屋外にモニターを設置

 基調講演は動画にまとめられ、オンラインで世界各国にリアルタイムで配信されましたが、現地では映像が始まる前にティム・クックとクレイグ・フェデリギがサプライズで登場。ステージの前方の開発者達を含め会場は一気にハイテンションに。

 その後、新製品と新機能が発表されたわけですが、セクションごとに拍手がわき起こったり、開発者たちから高い歓声が上がるなど、現地だからこそわかる反応も多くありました。これは「開発者たちの声を聞きながら、一緒にマーケットを作り上げていく」という姿勢を持つアップルにとって、非常にうれしいことだったのではないでしょうか。

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