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「2022年もintel PC自作で盛り上がろう!寅年にジサトラ集結SP」生放送をレポート

第12世代Coreクイズに推しマザー、鉄板自作PCレシピのプレゼン対決も!メーカー4社×ジサトラのドリームタッグマッチ

2022年03月08日 16時30分更新

難問・難問・超難問で大苦戦!?
第12世代CoreにまつわるCPUクイズ

インテルCPUクイズの様子

 インテルCPUクイズはもちろん第12世代Core関連の事柄から出題。早押し勝負で、設問の読み上げている最中でもピンときたら答えて良しというルールで行いました。全10問中9問目を終えた時点での結果は、チームASUSが4問正解でトップを独走。続いて、チームMSIが3問正解で2位、チームASRockとチーム・GIGABYTEはそれぞれ1問正解で同率3位でした。しかし、そこはアスキーのクイズ。1問正解につき1ポイントのルールがいきなり変更され、最終問題はなんと5ポイントもらえる一発逆転勝負に。

最終問題は第12世代Coreの型番やスペックを全部暗記していないと答えられない難問

 そして、運命の最終問題。チームASUSは僕もじょーじさんも不正解で回答権を失い、勝利条件が消失。チームMSIとチームGIGABYTEはそれぞれ1人ずつ不正解で、残りのメンバーに希望を託すものの、全員を頭を抱えて膠着状態に。そんな中、見事正解を当てたのはチームASRockの原口さんでした。これにより、次のラウンドのプレゼンの順番を優先的に選べる権利をゲット。

メーカー担当者の意外な素顔が垣間見た
おすすめマザーボードのプレゼン対決

 このラウンドはマザーボードのプレゼンなのですが、まずはジサトラメンバー、そのあとバトンを引き継ぐ形でメーカー担当者というリレー形式で行いました。そして、その合計タイムが15分に近いチームほど、最終ラウンドの順番を選べる権利を選べるという寸法です。というわけで、まずは前ラウンドで惜しくも2位になったチーム・ASUSから。

チームASUS:ジサトライッペイのスライド

 僕の推しマザーボードはASUSの「ROG MAXIMUS Z690 EXTREME GLACIAL」。実売価格で26万円前後の超高級モデルです。そのため、まずはマザーボードの良いポイントを説明する前に、視聴者のみなさんに気持ちを整えてもらう必要があります。なので、大きな駅のコンコースでよく見かける意識高めのポエムから入りました。

 結果、価格のインパクトで目が曇ることなく、すんなり僕が言いたかった推しポイントを受け入れていただけたかなと思います。そんな僕の夢とロマンと希望を引き継ぐ形で、じょーじさんにバトンタッチ。

チームASUS:じょーじさんのスライド

 ASUSのインテル600シリーズチップセット搭載マザーボードは、「M.2 Q-Latch」など、とにかくDIYフレンドリー。また、お手頃価格の反面、インタフェースが寂しくなりがちなインテルB660チップセット搭載モデルでも、ASUSは最新規格モリモリにしていると、ジョージさんはアピール。

 序盤こそ、「自作PCはロマンだ!」と、ROG MAXIMUS Z690 EXTREME GLACIALのフォローを入れて僕を援護射撃してくれまsておりましたが、そこから一転。その10分の1に価格で売っている「TUF GAMING B660M-PLUS WIFI D4」でしっかりコストパフォーマンスを強調してらっしゃいました。ゆえに、最初は「あれ?ひょっとしてこれフレンドリーファイアーかな?」と思いましたが、最終的には僕もじょーじさんの熱いプレゼンに胸を撃たれました。

チームASRock:ジサトライチえもんのスライド

 続いてはチームASRockのジサトライチえもん。ジサトラメンバーの中でもまだキャリアが浅いめのジサトライチえもんは、ASRockの「優しさ」に注目。CPUのピン折れ保証など、初心者に寄り添うメーカー特性はもちろん、初めてPC自作を行った時に彼を支えてくれたのは原口さんだったと回顧しました。普段はTwitterや生放送でいきりまくるやんちゃキャラの原口さんですが、頼りになる「お兄さん」という意外な一面を見せ、驚いた方も多かったのではないでしょうか。

 そんなジサトライチえもんのおすすめモデルは「B660 Steel Legend」。初心者にもオススメということで、多少たどたどしくも要点を押さえた説明でプレゼンをこなしました。なにか悩みがあれば、TwitterでASRock Japanに聞くといいかもという案内をすると、原口さんがワイプでタイピングする真似をするなど、実に兄貴らしいほほえましい連携にほっこりしてしまいました。

チームASRock:原口さんのスライド

 そして、続く原口さんはジサトライチえもんのプレゼンテーマ「優しさ」をフォローするスライドからスタート。ピン折れ保証は日本で初めて採用したのはASRockで、みなさん(ほかのメーカー)に真似していただいて大変ありがたいという「イキリ芸」で「らしさ」全開でした。「さっきの穏やかなお兄さんは一体どこへ?」といった激しい転調でしたが、おそらくイチえもんに背中を見せつけていたのでしょう。「いいかい?闘うとはこういうことを言うのさ、ボーイ」と。

 原口さんの猛攻は「BIOS Flashback」機能の説明で最高潮を迎え、第12世代Coreの次世代にまで言及。僕は良識あるサラリーマンなので、一体なんのことやらさっぱりでしたが、B660 Steel Legendを使っていれば、きっと未来に良いことがあるのでしょう。いや、それ抜きにしてもBIOS Flashback機能は超便利なんですけどね。これが使えるのと使えないのとでは、万が一の事態に備える心構えが全然違ってくるので。

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