こんにちは、おいしいお酒とおいしいごはんがだいすきな胃下垂ライター"やまお"こと山口真央です。
つい先日、友人と「肉じゃがの肉は何肉派か?」という話になりました。私は物心ついたころから“肉じゃが=豚肉”だったのですが、西日本を中心に牛肉の肉じゃがが主流なんだそうですね。まあ、豚肉でも牛肉でも作っていただけるならばすべてありがたくいただきます。
そんな話をしていたら、私はとにかく豚肉が食べたくなってしまいました。肉じゃがもいいけど、ぶ厚い豚肉ステーキを口いっぱいにほおばりたい……!
そんなわけで、今日は「イベリコ豚弁当」なるものを発見したのでデリバリーしてみますよ!
■素材の魅力を生かした和食店「春秋ユラリ」で冷めてもおいしいお弁当
今回お願いしたのは恵比寿駅近くにある「春秋ユラリ」さん。恵比寿でちょっとおしゃれランチをしようと思うとさまざまな選択肢が思い浮かぶものですが、ここは穴場でよく利用させていただいています。リーズナブルなランチ膳から、ちょっとフンパツしたコースまで揃えているのが特徴です。
お弁当は何種類か用意されていましたが、今日はとにかく豚肉を! ということでUberEatsから「イベリコ豚弁当」をオーダー。思った以上のボリューム感で届きました。左上に見えるのが、本日のメイン「イベリコ豚ステーキ」です。
見てくださいこの分厚さ……! 噛めば噛むほどに旨味がじゅわっと口の中にひろがるお肉は、実は味付けが超シンプル。お肉本来の味が楽しめました。イベリコ豚とは、スペイン政府が認証したイベリア種のお肉のこと。お肉そのものに甘みがあるのが特色です。
おそらく味が足りなかった方向けにお塩がついていました。が、私はそのままでペロリ。お肉本来の味を楽しみたいなら、お塩は様子を見ながら使ったほうがよさそうです。
添えられていたのはズッキーニ、かぶ、さつまいもなどの焼き野菜。野菜も炙ったことで甘みが増し、お肉の甘さとよく合います。
そのほかのおかずは、お漬物、タケノコと、な、な、なんと唐揚げまで! このお弁当だけで豚肉も鶏肉も楽しめちゃいました。唐揚げは衣がカリッとしている、やまお的大好きなタイプの唐揚げ。もちろんレモンは絞る派です。
そんなおかずと一緒に食べたいこちらのごはん。標準メニューで思った以上の量がついてきたので「ごはん大盛りにしなくてよかった」と一安心です。上にはじゃこと、おそらくかぶの葉っぱを使ったふりかけが。しょっぱすぎないこのふりかけは、味の濃いメニューとピッタリです。
■内容に対してリーズナブル! 豊富なラインナップで迷っちゃう
そんな「イベリコ豚弁当」は1480円※。ほかにも「牛焼肉弁当」など同じ価格で用意されていますが、リッチなラインだと「セレクト和牛弁当」(3780円)なんていう高級弁当もありました。高級弁当も何かのご褒美で食べたいなぁ……。
こだわりの食材が詰まっているにも関わらずリーズナブルに楽しめるめっけもんのメニューもあるから、デリバリーはだいすきだ! またお肉が食べたい時に覗いてみようっと。
※「Uber Eats」での注文の場合、基本的に商品代とは別途、配送手数料(50円~)と、10%のサービス手数料がかかります。また、700円未満の注文の場合は別途150円がかかります。ただし、店舗によって条件が異なる場合があります。
山口真央(やまお)
北関東出身・都内在住のライター/編集者。音楽と本と野球とお酒、深夜ラジオがだいすきです。
Twitter:@kmiycan
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