ごきげんよう、酒好き記者ナベコです。最近は寒い日が続いて自然と焼酎のお湯割りを飲む機会が増えています。お湯で割っても、炭酸で割ってもよし、さらに水割り、ロックでもおいしくいただける焼酎はシーズン問わずストックしておきたいものです。
“下町のナポレオン”で知られる大分麦焼酎「いいちこ」を代表銘柄にもつ三和酒類は、ただいまスペシャルなお酒が当たるプレゼントキャンペーン「いいちこブレンド堪能+αキャンペーン」を実施中。キャンペーン対象商品に貼られているシールで抽選に参加できます。
A賞は「ブレンド堪能キット」。大分県日田蒸溜所でしか販売されていないレアな焼酎「いいちこ原酒」3本セットと錫100%で作られた「NAJIMIタンブラー」、マドラーの組み合わせたもの。
なんと、ブレンドや加水をしていない焼酎の“原酒”が届いて自分でブレンドができるというもの。まるで焼酎のブレンダーのような体験をできるわけです。焼酎ファンにとって興味津々。そんな「いいちこ原酒」3本が手に入りましたのでご紹介!
原酒3本はコチラ。
・全麹常圧蒸留原酒44度
良質な大麦麹だけを原料にじっくり仕込んだモロミを常圧蒸留にしました。香ばしい薫り、濃醇な味わいが特長の原酒。ストレートやオン・ザ・ロックはもちろん、特にうまさが際立つのはお湯割り。
・全麹減圧蒸留原酒44度
良質な大麦麹だけを原料にじっくり仕込んだモロミを減圧蒸留しました。華やかな香り、ゆたかなコクが特長の原酒。ストレートやオン・ザ・ロック、爽やかさが際立つ水割りでお楽しみください。
・長期熟熟成蔵酒40度
丹念に醸した大麦焼酎を樫樽でじっくり寝かせた、ゆたかなな香りとまろやかな味わいが特長の長期樽蔵酒です。特にストレートやオン・ザ・ロックで。時が熟成させたそのうまさをお楽しみください。
見た目からしておごそかな3本セット。金色に色がついているのが長期熟成のものですね。わくわくしながら3本の特徴をチェック。おもに常圧蒸留か、減圧蒸留か、熟成ものか、という違いがあります。
焼酎は常圧蒸留と減圧蒸留のものがあり、常圧蒸留はモロミを高温で熱して発酵させて気化した蒸気を再度冷やして液体にする伝統的な手法。理科で試験管を熱して蒸留の実験をやったことがあるならば、まさにそのイメージ。この場合、原料由来の成分も多く抽出するため、香り高い焼酎がつくれるのが特徴。
減圧蒸留はタンク中を真空状態(減圧)することで低温にて蒸留を行なう手法。低温であるため原料成分はあまり抽出されず、クリアな風味になるのが特長。
そして熟成もの。焼酎は長期熟成すると、刺激的な風味がとれ、口当たりはまろやかになり、深い味わいになっていきます。
そのまま飲むのはもちろん、好みでブレンドする(混ぜる)のもオーケーということ! ウイスキーなどと比べて焼酎のブレンドはあまり知られていませんが、世に出ている焼酎商品はこういった原酒をブレンドしたり加水したりして整えて作り上げているものがほとんど。大分麦焼酎「いいちこ」はアルコール度数20度と25度の商品がありますが、それぞれの度数で一番おいしくなるように原酒のブレンドが異なることでも知られています。
原酒をブレンドすれば世界でひとつだけの自分だけのオリジナルブレンドのいいちこができちゃう。とはいえ、原酒単体で飲んでもおいしいので、わたしはおっかなびっくりに一種ごとに味見した段階で止まっています。長い冬の間、センスが問われるブレンドも挑戦してみたいな。
そんな、いいちこ原酒3本が入った「ブレンド堪能キット」が当たるキャンペーンは1月31日まで応募受付中。日頃からいいちこを買う人とってはお楽しみが増えるキャンペーンですのでお見逃しなく。他にも「2つ選べる47都道府県グルメカタログ」「Amazonギフト券(3,000円分)」などがプレゼントに用意されています。参加条件の対象商品は「いいちこパック(1800ml)」「いいちこスリムパック(900ml)」(瓶のいいちこは対象外のようです……!)。Webサイトかハガキから応募可能です。詳しくは公式サイトを確認してみてください。
訂正とお詫び:一部誤りがあったので訂正しました(2022年1月25日)
ナベコ
酒好きライター、編集者。酒活動しています。「TVチャンピオン極~KIWAMI~ せんべろ女王決定戦」に参戦するなど。ホットカーペットが気持ちよすぎて床で寝おちして朝陽で気が付く日々。せっかく年始におろしたパジャマを着ないと……。
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