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今さら聞けない小規模事業者のテレワーク

SSD4基+マルチギガビット対応NAS「第二世代AXELBOX」をテレワークで使いこなす

2021年11月05日 11時00分更新

文● 飯島範久 編集●ASCII
提供: テックウインド株式会社

 あと最低限設定しておきたいのがセキュリティ。「Security Counselor」でセキュリティポリシーを選択しよう。アンチウイルス対策は、QTSで用意されている機能はあるがアンチウイルスソフトを導入したほうがより安心だろう。また、ファイアウォールもアプリが用意されているので導入をオススメする。

「Security Counselor」では、セキュリティポリシーを選択可能。中級以上には設定したい

アンチウイルス対策は、QTS自体に備わっている機能を使えるが、ファイアウォールはアプリをインストールする必要がある

アンチウイルスの機能は初期設定ではオフになっているので、オンにしよう

 ここまで設定したら、あとは従業員ごとにユーザー登録しよう。コントロールパネルの「ユーザー」で登録していく。ユーザー名がログインのIDになるので、英数字で設定したほうがいい。このとき、事前にユーザーグループを設定しておくと、同じアクセス権限を与える場合に楽になる。また「ホームフォルダー」を有効にして、それぞれのユーザー専用のフォルダーを利用できるようにしておく。

ユーザーグループを作っておくと、あとで変更したい場合に楽

ユーザー登録をする際にユーザーグループを指定。パスワードはあとからユーザーが変更もできる

「ホームフォルダー」をオンにすることを忘れずに

登録したユーザーでログインすると、管理者権限とは違う画面になり、できることが制限される

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