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MicroATX PC自作に最適な1枚!

低コストながら普段使いや軽めのゲームなどもこなせるASRock「B550M Steel Legend」+Ryzen APUで自作デビューを!

2021年10月13日 18時00分更新

 最近では豊富なカラーやデザインから、「このPCケースで組んでみたい」という女性や子供が増加中だ。そこで今回は、十分コンパクトなうえ、ド派手なカラーやエアフローを強化したフロントメッシュモデル、RGB LEDファンをフロントに装備したモデルなど、バリエーションが豊かになってきているMicroATXケースにおすすめなPC構成を紹介していこう。

コンパクトかつバリエーションが増加しているMicroATXケース

貴重なピンクやグリーンのパステルカラーを採用するDeepcool「MACUBE 110」も登場。8000円前後の手ごろな価格になっている

とくにピンクの「MACUBE 110 PINK」は女性に人気。このPCケースで、ゲーミングPCを組む女性も増えている

吸音材をサイドパネルなどに吸音材を装備した静音志向や、フロントLEDファン搭載モデルなど、好みに合わせて選べるようになっている

MicroATX自作に最適な「B550M Steel Legend」

Steel Legendシリーズといえば迷彩柄だ

 そんなMicroATX自作を行なう際におススメのマザーボードが、ASRock「B550M Steel Legend」だ。AMD Ryzen向けのソケットAM4マザーボードで、チップセットにはコスパ優秀な「AMD B550」を採用している。

 定番人気となっているATXモデル「B550 Steel Legend」と同じく、ブラックをベースにホワイトとグレーを組み合わせた迷彩柄に、アルミ削り出しのVRAMヒートシンクと大型のM.2ヒートシンクを装備する。さらにリアインターフェースカバーと、チップセットヒートシンク部には、PC内部を彩るLEDイルミネーションを搭載している。

MicroATXでも機能に妥協していないASRock「B550M Steel Legend」。実売価格は1万6000円前後

パッケージも、Steel Legendとひと目でわかるデザインになっている

 機能面ではATXに劣らないうえ、数あるMicroATXマザーボードのなかからイチオシといえるポイントがある。それが、PCI Expressスロットの配置だ。MicroATXは仕様上、PCI Expressスロットが4本になるが、多くのマザーボードでは最上段にM.2スロットを装備している。そのため、上から2段目にビデオカード用のPCI Expressスロットが備わっているのだが、ここに3スロット占有が多いハイエンドビデオカードを搭載すると、PCケースによってはGPUクーラーファンが窒息気味になってしまうのだ。

 その点、B550M Steel LegendはPCI Express×16スロット、M.2スロット、PCI Express×1、PCI Express×16スロットの配置なので、ゲーミングPCを組む際も安心というわけだ。

最上段にビデオカード用のPCI Expressスロットを装備する。MicroATXでのゲーミングPC自作では大事なチェックポイントだ

重量のあるビデオカードをしっかりと支えるメタルパーツを使った「強化スチールスロット PCIe4.0バージョン」を採用する

2スロット占有のミドルレンジクラスなら、ボトムに2スロットのスペースが空くことになる

10フェーズの電源回路をしっかりと冷却するアルミニウムヒートシンクを装備している

チップセットとともにM.2 SSDを冷却する大型ヒートシンクを採用する

PCIe4.0×4に対応する「ハイパーM.2ソケット」は、第4世代Ryzenと組み合わせた際に最適だ

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