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Core i9-11900Kを使ってパフォーマンスをチェック

優越感に浸れる! ASRockのOC向け高級マザーボード「Z590 OC Formula」はゲームやクリエイティブ用途で光り輝く至高の1枚だ

2021年09月03日 18時00分更新

オーバークロックに特化したASRock「Z590 OC Formula」。検証では、第11世代Coreプロセッサー最上位のCore i9-11900Kを使用した

 超堅牢な電源回路や、DIY水冷ユニット、OLEDなどを搭載し、10万円前後に達するラグジュアリーなマザーボードも珍しくなくなっている今日この頃。ASRockではマザーボードを覆うウォーターブロックがカッコいい「AQUA」シリーズがおなじみだが、久しぶりにオーバークロック向けとなる「OC Formula」の名を冠するZ590マザーボード「Z590 OC Formula」が登場している。

 Z270/Z370/Z390/Z490チップセットでは見送られたが、歴代OC Formulaシリーズの開発に携わってきた著名オーバークロッカーで、同社に勤務しているNick Shih(ニック・シー)氏の監修で設計されている。

 第11世代Coreプロセッサー最上位となるCore i9ー11900Kでは、保証範囲内で最大限の性能を発揮する「Intel ABT(Adaptive Boost Technology)」を搭載。堅牢な電源回路や冷却機構を備えた環境が必要になるが、簡単に全コア5.1GHzでの動作が可能で、手動で限界クロックを詰めることは少なくなっている。そんななか、投入されたZ590 OC Formulaは、オーバークロックの世界記録達成を狙うオーバークロッカーたちを手伝うために設計された1枚だ。

 今回、オーバークロックに特化したZ590 OC Formulaを触る機会を得たので、じっくりと眺めていこう。

限界オーバークロックを目指した設計思想と、日常使いの最上位スペックを併せ持つ「Z590 OC Formula」。実売価格8万円前後となるラグジュアリーなZ590マザーボードだ

オーバークロック重視の電源・基板設計を採用

Z590 OC Formulaは、中央に備えるOLEDディスプレーとグリーンカラーのヒートシンクなど、目を引く外観が特徴的だ

 マザーボード中央に備わっているOLEDディスプレーとグリーンカラーのヒートシンクといった目を引く外観など、トピック満載のZ590 OC Formulaだが、その神髄はオーバークロックに特化した電源回路と基板設計だ。90A SPS(スマート パワー ステージ)、90Aプレミアムチョーク、ニチコン製12Kブラックコンデンサーなどを組み合わせた16フェーズのデジタルVRM電源回路に加え、サーバーグレードの12層基板、基板に穴を開けずハンダ付けすることで、高クロックメモリーの安定性を向上させた2基のメモリースロットなどが採用されている。

世界的なオーバークロッカーのNick Shih氏のアドバイスを元に設計されたZ590 OC Formula

ヒートシンクと基板の2ヵ所にNick Shih氏のサインも入っている

90A SPS(スマート パワー ステージ)、90Aプレミアムチョークなどで構成された16フェーズの超堅牢な電源回路を搭載

CPU電源コネクターは、8ピンEPS12V×2基を装備する

メモリースロットは、高クロック駆動を実現する2スロット構成だ。メモリークロックは6000MHz (OC)まで対応

メモリースロットは、基板上にハンダ付けするSMDタイプになる。基板に穴を開けて固定する従来のDIPタイプよりも、信号損失を低減し、高クロック駆動メモリーの安定性を向上させる

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