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N-ONE RS純正OPフル装備は生活にスパイスを与えてくれる1台

2021年06月27日 12時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●新 唯(@arata_yui_)編集●ASCII

N-ONE RS(純正オプション装着車)と唯さん

 皆さまはお気づきでしょうか。軽オープンスポーツカーであるS660が受注終了した現在、新車で買えるマニュアル・トランスミッションを搭載したHondaのクルマは、N-VANとN-ONEしかないということを! そのうちN-VANは商用車ですので、走りを楽しみたいとなると、N-ONEのRSグレード一択に。ちょっと寂しい気もしますが、仕方ないかなとN-ONEを紹介している公式サイトを見ていたら、そのアクセサリー量に驚き! そこで今回「純正アクセサリー全部載せ」のN-ONE RSをお借りして、色々とチェックすることにしました。

 さらに偶然その場に居合わせたクルマが大好きでMT車の運転もバッチリの新 唯さんにも加わって頂きました。現地には筆者、スピーディー末岡、某ラリーチームの監督がいたのですが、オッサンが可愛いクルマを囲んでワイガヤしても、ね。

※価格はすべて税込です。

オヤジ心をくすぐりまくりの
ステッカーチューン

鏡文字のTURBOにオッサンたちは大はしゃぎ

「懐かしい!」「昔あったよねー」と、これまた騒ぐDOHCの文字

 まず目を惹くのは、クルマに貼られたステッカー群。鏡文字のTURBOからはじまって、側面のDOHCやTURBO 12VALVEといった文字とフォントに、同席していたオッサンたちは大喜び。これらはすべて「デカール ボディーセット」(6600円)に含まれているモノで、オッサンズは「これは貼りたい!」と大騒ぎ。一方、唯さんからは「なんで文字がひっくり返っているんですか?」「DOHCって何ですか?」と素朴な質問が。それに対し必死になって説明するのはダメなオッサンの典型だとわかっていても「昔は……」と言いたくなるわけで、ゴメンナサイ。

 そのデカールボディーセットの中で、唯さん的に「これいいかも」と反応を示したのは、リアゲートに付けられた小さなステッカー。どこか某ゆるキャラを彷彿させるそれは「さり気ない可愛さがイイ感じ」とのこと。デカールボディーセットは、男の子も女の子もニコニコさせるアイテムと言えそうです。

フロントからドアノブを通じてフューエルリキッドまでデカール ピンストライプ(1万5400円)が貼られていた

 ステッカーチューンはまだまだ続きます。車両にはフロントフェンダーからリアフェンダーに向けて貼られたデカール ピンストライプ(1万5400円)も、愛らしい車体に流麗さを与えるオシャレアイテム。

唯さん的イチ推し? なアイテム「フェンダーエンブレム」(8800円)

貼るだけでカンタンなフューエルリッドガーニッシュ(1万1000円)

 ステッカーに限らず、小さなアクセサリーもまた良さげ。唯さんの目を惹いたのがフェンダーエンブレム(8800円)。スリットローターのような外周と、Nのロゴがキラリと光るセンスのよい一品。ちょっと特別なクルマという印象を与えてくれます。またフューエルリッドに輝きを与えるフューエルリッドガーニッシュ(1万1000円)もオシャレさと特別なクルマという印象を与えてくれます。

LEDフォグライト(5万600円)とフロントロアーガーニッシュ(3万3000円)、デカール フード(8800円)、デカール フロントグリル(1万2100円)、デカール ボディーセット(6600円)、ブラックエンブレム(Hマーク2個+車名エンブレム)」(1万1000円)を取り付けた状態

 フロント回りに戻ると、フロントバンパーにLEDフォグライト(5万600円)が明るく煌めき、その下にはフロントロアーガーニッシュ(3万3000円)がボディーを引き締めています。さらにフロントボンネットに貼られたデカール フード(8800円)は、N-ONEに力強さを与え「このクルマ、実は速いかも」とも。フロントグリルのカーボン調ステッカーであるデカール フロントグリル(1万2100円)、ブラックエンブレム(Hマーク2個+車名エンブレム)(1万1000円)も、可愛らしいルックスにスポーティーさを与えています。

高級感を演出するアイテムがいっぱいな車内

運転席に座る唯さん

インテリアパネル(1万3200円)とインテリアパネルエンブレム(3850円)を取り付けた状態

 それでは室内をチェック。まず助手席のエアコンダクト近くに配置されたインテリアパネルエンブレム(3850円)がインパクト大! ちなみに写真の白いインテリアパネルもオプションだったります(1万3200円)。カーナビは8インチの大画面。ETC2.0情報表示のほか、純正ドラレコ操作、車種専用音響チューニングやらなにやらが機能がてんこ盛りで、お値段は20万9000円となります。ちなみに7インチモデルはスタンダードモデル(14万800円)とエントリーモデル(10万7800円)の2タイプが用意されています。違いはDVD再生だったり、地図更新3回分無料の有無など。

ステアリングホイール(4万9500円)※写真はCVT仕様

アルミ製シフトノブ(7700円)

スポーツペダル(6MT車用アルミ製/1万3200円)

 運転席に目を向けると、ディンプルレザーとスムースレザーからなるステアリングホイール(4万9500円)が、しっとりと手になじみ、その高級感に思わず笑みがこぼれます。標準仕様と比べるのが失礼なほど、イイ物感があり、これは欲しい逸品。手に触れる部分といえばシフトノブはアルミ製(7700円)に換装され、さらにペダル類もスポーツペダル(6MT車用アルミ製/1万3200円)へとチェンジ。これら3点で7万400円となり、実際には工賃が加わるわけですが、あるとないでは運転中の楽しさに違いが出てきてしまいます。特にアルミ製のシフトノブは、シビック TYPE-Rと同形状というからN-ONE RSをもっと楽しみたいなら付けたほうがいいでしょう。

ラゲッジトレイ(6600円)

取材車両(広報車)は土禁ではありませんが、靴のまま上がってしまっても車内カーペット部分を汚すことはありません

 ほかにも色々とアイテムが取り付けられていたのですが、個人的に良いと思えたのはラゲッジトレイ(6600円)。泥で汚れたり雨に濡れた荷物をポンと入れる際に、室内を汚さずに済むのが◎。N-ONEは後席を倒すとフラットになりますので、写真のように靴を履いたままでもくつろぐことができます。

ルームミラーカバー(4400円)

N-ONE RSを念入りにチェックする唯さん

 オッサンたちは誰一人気づかなかったのですが「これ、同色で可愛いですね」と唯さんが見つけたのが、ルームミラーカバー(4400円)。ミラー周りには、運転支援用のカメラだったり、ETCのセンサーとか付いているので、見えづらいというのが正直なところなのですが、そこをチェックされるあたり、女性は厳しいですなーと思ったオッサンズであります。

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