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記事のSEO対策により、検索結果の表示順位に変動はあるのか?

2021年05月18日 11時00分更新

 この連載を始める前から検索結果の上位に表示されていたキーワードもあり、それらのキーワードについては、施策前の順位を維持している結果となった。

連載開始前から検索結果の上位に表示されていたキーワードの
順位の変化

  • フェイスシールド 熱 逃げやすい 3月2日:1位→4月5日:1位
  • フェイスシールド 熱が逃げやすい 3月2日:1位→4月5日:1位
  • フェイスシールド 可動式モデル  3月2日:3位→4月5日:3位
  • フェイスシールド 蒸れない  3月2日:13位未満→4月5日:14位

 対策がうまくいかないと、検索結果が下がることも考えられるらしい。今回は、露骨に順位が下がったということはなく、その意味でも結果は良好だ。

 これらの結果は、とても興味深く、面白い。この連載での記事の改修は、「情報量が多く、内容が整理されていて、自然に読める文章」を目標としていて、「いかにもSEO対策がされた文章=不自然にワードを詰め込んだ文章」にならないように気を付けていた。

 かつ、私の権限でできる範囲の改修でとどめており、SEO極におすすめされた「サイトのHTML構造そのものの改修」や「サーバーの見直し」といった作業はしていない。純粋に、テキストの改修やタイトルの再考、タグのちょっとした見直しや画像の圧縮といった軽微な修正だけで、検索結果の順位に向上が見られたということになる。

 連載第1回から名取氏、櫻井氏に教えてもらった数々のSEO対策にまつわる考え方が、順位の変化を実際に確認したことで、より深く実感できた心持ちだ。

〜次回に続く!〜

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