音もなく走る不思議!
シングルペダルコントロールは慣れが必要
「やっぱり音もなく走るのって不思議」というのが部長の第一声。「大きさはちょうどよくて、扱いやすいですね。運転していて楽しい気持ちになります」と部長はルンルン気分でクルマを走らせます。
「すごく小回りが利きますね。車庫入れもUターンもラクラクです。自分の行きたいところにすぐにいける、そんな気になりますね」と、最小回転半径4.3mを肌身をもって実感。一方「ちょっとアクセルを踏んだだけで、クルマが結構進むんですね。これは今までにない感覚。今まで乗ったクルマ(エンジン車)だと遊びというのですかね? そういうのがあるように思うのですが、こちらはダイレクト。だからアクセル操作に気をつかいます」と、こちらは慣れるまでに時間がかかりそうです。
アクセルコントロールついでに、電動車ならではのワンペダル動作、Hondaのいうところのシングルペダルコントロールを試してもらいました。これはアクセルを踏んでいる間はクルマが進み、リリースすればクルマが停車するというもの。「うわぁ」と不思議な感覚に戸惑いを隠せない部長。アクセルペダルから足をはなすと、ブレーキを使わずにクルマが停車するのですが「本当に止まるんですか? 大丈夫なんですか?」とややパニックに。でもしっかり止まります。「頻繁にアクセルとブレーキを踏み変える渋滞とかでは便利かもしれませんね。ところで、ちゃんとブレーキランプって点灯しているんですか?」と部長は、周囲への気配りを忘れることはありませんでした。
「カメラミラーは便利なんですけれど、ちょっと慣れが必要かもしれないですね。いつもの感覚でミラーを見ようとして、あれ? ミラーがない! というか(笑)でも、出っ張っていないのはいいですね。あと、夜間とか見やすそう」とのこと。でっぱりがないのは、たとえば駐車場などでメリットになります。
「見た目も可愛いし、乗り心地もよくて静かで、電気も使えて多くのモニターも含めて、室内もイイ。このクルマはいいですねー」と絶賛する部長。「500万円という値段はとても払えないですが、お金があって駐車場に充電設備があれば選択肢に入ってくるかもしれません」とのこと。「きっと将来はこういうクルマが多くなるのかな」と言いながら慈しむような眼差しでHonda eを見る部長の姿が印象的でした。
Honda eの記事はまだちょっとだけ続きます
最後に今後の掲載記事のお知らせです。
Honda eに関して、まだまだ機能はいっぱい。なんとHonda eから家に給電することもできたりします。こちらは別途ご紹介する予定ですので、お楽しみに。
数回にわたり公道を走った部長ですが、周りからみて不安なところもいくつかあり。部長も「まだ公道を走るのは怖い」と感じているので、ペーパードライバー講習を受けに教習場へ通うことになりました。いったいどのような教習を受けるのでしょうか? そして部長は一人で都内を走れるようになるのか? こちらもお楽しみに! (なお寺坂ユミさんのペーパードライバー教習は既に終了しております)
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