こんにちは。アスキーのご飯情報担当ナベコです。コロナ禍で外食が制限される中、家での食事に飲食店のテイクアウトを活用する機会も増えてきたのではないでしょうか。飲食チェーン各社では中食のニーズに応えてテイクアウトに注力する傾向です。そんな中、定食レストランの「やよい軒」ではテイクアウトの新スタイルである「おうち定食」をスタート。
プレナスが運営する「やよい軒」は従来のテイクアウトメニューを4月27日に一新。新しく「おうち定食」と名付けたテイクアウトメニュー各種を販売開始しました。ごはん・汁物・おかずを別々の容器で提供する新スタイル。「チキン南蛮」(760円)、「しょうが焼」(640円)、「なす味噌と焼魚」(930円)など全14種を揃えます。
従来のテイクアウトは四角い容器で、ご飯とおかずが同じ容器に盛られていましたが、おうち定食では容器がセパレートになりました。大きな特徴はみそ汁が付くこと。
テイクアウトでごはんとおかずとのセパレート容器はそう珍しくありませんが、みそ汁が付く「ごはん・汁物・おかず」のセットでのテイクアウト提供はチェーン店ではあまり見かけません。定食レストランであるやよい軒らしい「定食」にこだわったスタイルです。
実はコロナ禍の食事において「定食」へのニーズが高まっていることがわかってきているようです。プレナスが主体で行なった5万人規模の調査によると「外食・中食を利用する際に、好ましい食事の系統(平日)」について複数回答の中で「定食」が好ましいとの回答は約7割と高く(インテージ社調査、有効回答数50283人 調査期間2021年3月22日~25日)、栄養のバランスがとりやすく満足感がある定食は、コロナ禍で定食チェーンなどでの外食の機会が減った今だからこそ求められているとプレナスでは見ています。
「茶碗をもつ」感覚でご飯がおいしい
一汁三菜の「定食」は家で作るか、外食で味わうかどちらかのイメージがありました。「定食スタイル」ごと持ち帰れるとはありそうであまりなかった発想です。
さっそく、おうち定食「チキン南蛮」(760円)を食べてみました。
やよい軒のおうち定食は、容器にもこだわりがあり、温かみを感じさせるベージュでまるみがあるフォルム。ご飯が入った容器を持つとまるでお茶碗のように手になじみます。
なお、ご飯は無料で増量も可能です。従来でも「ご飯大盛り」が無料でしたが、新しいおうち定食では無料で「ご飯超特盛り」まで可能になりました。
おかずの容器は中でも2パートに分かれていて、メインはチキン南蛮とたっぷりのタルタル、それと副菜としてスパゲッティと、ブロッコリー。仕切りで区切ったパートにサラダと、やよい軒の卓上にあるお馴染みの「刻みごま白菜漬け」が入っています。サラダがおかずと分けられているので、水分が出てこないのが安心。
テイクアウトのみそ汁の具材は「あおさ」。実は、店内で提供するものとは異なります。あおさのみそ汁は香りがよくとろみが少し出るため、持ち帰ってもおいしく食べられるように意図されています。
メインのチキン南蛮は厚みがあってジューシー柔らか。食べ応えしっかりで、さすが一番人気メニューと笑いがこぼれるようなおいしさです。たっぷりのタルタルは酸味がきいていてご飯に合う仕立て。お供のスパゲッティは懐かしい雰囲気もあってそそられますよね。食べてみるとモチモチ食感でした。
なによりご飯が別容器なので白米だけでも純粋に楽しめるのが好感。プレナスは自社の精米センターをもち、玄米のような性質をもちながら白米のおいしさを味わえる「金芽米」を使用するなどお米にこだわっています。自信のお米をそのままで味わってみるのもよし。
俳優の染谷将太さんが出演するやよい軒のCMをご覧になった方もいると思いますが、おうち定食スタイルだと、ご飯→汁物→ご飯→おかず→そしてまたご飯、と「やよい食い」が家でも楽しめるわけです。
5月10日まで4商品が100円引き
ありそうでなかったやよい軒の新テイクアウトスタイル「おうち定食」。家でもおちついて定食スタイルのご飯を食べたい時に活用してみてはどうでしょうか。なお、「おかずのみ」でもテイクアウトも可能です。おかずのみは、各メニューの150円引きの価格。
ただ今、新発売キャンペーンとしておうち定食の「チキン南蛮」「しょうが焼」「サバの塩焼」「和風おろしハンバーグ」の4商品を、100円引きの特別価格で販売するキャンペーンを実施しているのでこの機会に利用してみるのも。キャンペーンは5月10日までです。
■テイクアウト100円引き
対象商品 ・しょうが焼 640円→540円
・チキン南蛮 760円→660円
・鯖の塩焼 790円→690円
・和風おろしハンバーグ 790円→690円
キャンペーン期間 4月27日~5月10日
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