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仙台・盛岡・秋田・青森の4駅に多言語AIサイネージを設置、非接触型の案内が可能に

2021年03月31日 18時40分更新

 凸版印刷は3月31日、東日本旅客鉄道(JR東日本)が東北6県で初めて合同で行なう広域デスティネーションキャンペーンにて、4月1日より4駅にサイネージの提供を開始すると発表した。

 設置されるのは多言語AIサイネージ「BotFriendsVision」と遠隔接客機能を追加した「BotFriendsVision+」。仙台駅・盛岡駅・秋田駅・新青森駅の4駅に提供される。

 AIと人によるハイブリッド接客を実現したり、バーチャルキャラクターを介した遠隔接客や案内係の映像と音声を繋いだ遠隔接客など、利用シーンに合わせて複数パターンの接客方法を実現できる。

 また、画面に触れることなくタッチコンテンツの操作が可能なセンサーデバイスである、非接触型タッチパネルフレーム「CleanTouch」を採用している。

 非接触型の案内AIシステムとして、駅の利用者に安心して使ってもらえる仕組みとして提供する。なお、音声認識による方言の認識精度の検証も本取り組みにて実施を行なう予定という。

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