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ゲーミング、在宅ワーク、省スペースのテーマ別に提案!

インテルCore i7-11700Kで組むジサトラのオススメ自作PC構成

2021年03月31日 15時00分更新

文● ジサトライッペイ 編集●ASCII
提供: 旭エレクトロニクス株式会社 / 岡谷エレクトロニクス株式会社 / テックウインド株式会社 / 菱洋エレクトロ株式会社

 マザーボードはASUSの「ROG STRIX Z590-F GAMING WIFI」で、チップセットはインテルZ590となる。CPUがコア倍率変更でオーバークロック(以下、OC)できるインテルCore i7-11700Kなので、チップセットはやはりそれに対応するインテルZ590にすべきだろう。

 また、第11世代インテルCoreプロセッサーの特長として、最大20Gbpsの「USB 3.2 Gen2x2」や最新の無線LAN規格「Wi-Fi 6」への対応がある。ROG STRIX Z590-F GAMING WIFIは背面にUSB 3.2 Gen2x2を1基備え、無線LANはWi-Fi 6、有線LANは2.5GbEに対応する。

 メモリーはゲーミングPCらしくLED搭載モデルのもはや鉄板モデルとなった、G.Skillの「Trident Z RGB F4-3200C16D-16GTZR」(8GB×2)を選択。SPDはDDR4-2133だが、XMP 2.0でDDR4-3200動作に対応する。ただし、DDR4-3200動作時はFCLK比はインテルCore i7-11700Kでは1:2動作(Gear 2)となる。

 従来と同様1:1(Gear 1)で動かしたい場合は、インテルCore i9-11900Kや同KFにしよう。または、インテルCore i7-11700KでもDDR4-2933ならGear 1動作できるので、FCLK比が性能に大きく影響を及ぼすようなアプリに遭遇したら、あえて動作クロックを落としてみるのも手だろう。

 ストレージはウエスタンデジタルのNVMe M.2 SSD「WD_Black SN850 NVMe WDS100T1X0E-00AFY0」(1TB)。第11世代インテルCoreプロセッサーではPCI Express 4.0をサポートするので、その性能をいかんなく発揮できる。「CrystalDiskMark 8.0.1」ではシーケンシャルリードが約6.9GB/sを超え、ほぼ公称速度(7GB/s)通りの結果が得られた。動画編集など、大きなデータコピーを頻繁にコピーする人にオススメしたい。

 ビデオカードはASUSのGeForce RTX 3060搭載モデル「ROG-STRIX-RTX3060-O12G-GAMING」。全世界的に空前のモノ不足という状況だが、それでも日本はまだちらほらと在庫に入ってくるのでまだマシ(秋葉原PCパーツショップ店員談)とのこと。つまり、開店前から並べば購入チャンスはあるはず。GeForce RTX 30シリーズの下位モデルなので、どうか高価な転売品に飛びつかず、正規の値段で手に入れてそのコスパを体感してほしい。

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