週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

15.6型ながら重さ約1.62kgと軽量でモバイルも視野に!

税別7万円台でもRyzen Mobile搭載で高性能、シルバーなカッコいい筐体も魅力の15.6型ノートPC「mouse B5-R5」

2020年12月10日 14時30分更新

シンプルデザインでシルバーで統一された筐体がカッコいい

狭額縁を採用したコンパクトなスタンダートノート

 mouse B5-R5の天板には、ヘアライン加工されたアルミニウムが使用されており、強度が確保されている。パームレスト部は樹脂製だが天板にあわせたシルバーになっていてチープ感はない。シンプルなデザインを採用しているため、場所を選ばずに使用できるのもポイントだ。

背面にはマウスコンピューターのロゴがプリントされてアクセントになっている。厚みは20mmを切っていてかなり薄い仕上がりだ

 本体サイズはおよそ幅360.4×奥行き239.3×高さ19.9mm、重量は約1.62kg。15.6型ノートパソコンとしては薄く軽いほうなので、持ち運びやすくモバイルでの利用にも向いている。

Type-CはUSB PD対応
キーボードは硬めで打ち心地もいい

本体左側には、有線LAN端子にUSB 2.0 Type-Aが2基、micro SDメモリーカードスロットが備わっている

右側はUSB 3.1(Type-C)、USB 3.0、HDMI端子、電源端子が並ぶ

 インターフェースは左右に分かれており、背面側にはなにもないため、設置時にケーブルの取り回しが煩雑になりにくい。注意点として左右のUSBで転送速度の違いがあることで、プリンター等の転送速度を気にしない場合は問題ないが、外付けストレージのようにデータの転送速度が気になるような機器の場合には、右側のUSB 3.0もしくはUSB 3.1(Type-C)を利用したい。

 なお右側面に備わっているUSB 3.1(Type-C)はUSB Power Deliveryに対応しているため、本体への給電も可能。BTOで「USB PD 65W対応 AC充電器」を追加すれば、標準付属のACアダプターよりも小型で軽量なので、モバイル用途の多い人にはオススメだ。

 キーボードはテンキー付きで、一般的な104配列。キーピッチは約19mm、キーストロークは約1.8mmだ。また、キークリック感は硬い感じで、キーストロークの重さにしっかりした手応えがあり、押し戻りの反発力も強く打ちやすく感じた。

配列は一般的なものだが、スペースキーのある最下段はどれもキーが小さめになっている。使用頻度はそれほど高くないキーなので問題はない。スラッシュやバックスラッシュ、コンマあたりの右シフトキーの左側のキーがノートパソコンでは小さくなりがちだが、この辺はしっかり大きさが揃えられていていい感じだ

 キー入力の感覚は人それぞれだが、強めにキーを叩く傾向の人には手応えがあり、かなり打ちやすいのではないだろうか。加えて、私は比較的軽めにキーを押す方だとは思うが、適度な反発力があり入力されるポイントが感じやすいこともあり好印象だった。

バッテリーは内蔵されていて取り外しはできない。底面の素材もアルミで、放熱に一役かってる

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう