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高コスパ+ペンのモトローラ製スマホ 「moto g PRO」は手帳を手放せない人向け

2020年11月26日 12時00分更新

パフォーマンスはミドルレンジ相応
電池持ちは良好

 プロセッサーはSnapdragon 665で、メモリーは4GB。普段使いには支障がないタッチレスポンスを得られますが、アプリの起動や、カメラの撮影モードの切り替え、撮影した画像の保存などには、やや時間がかかる印象。動画を編集したり、マルチタスク操作を多用する人は不満を感じるかもしれません。

「Geekbench 5」というアプリでベンチマークを測定した結果。ミドルレンジとして順当なスコアだったが、現在販売中の機種の中ではかなり低いとも言える

 4000mAhの大容量バッテリーを搭載しているので、電池持ちは良く、動画を長時間観たりしない限りは余裕で1日持つでしょう。

大容量バッテリーを内蔵しているので電池持ちは心配無用。ライトユーザーなら2日以上持つかも

 OSはAndroid 10で、基本的な操作性はベーシックなAndroidを踏襲しています。Android 12までのアップデートが保証されていて、2年間の月次セキュリティアップデートも受けられます。さらに、通常は1年間の修理保証サービスが2年間適用されることも、この端末ならではのメリットです。

 モトローラのスマホには「Motoアクション」という独自機能が搭載されています。本体を振るとライトを点灯できたり、ひねるとカメラを起動できたり、使い始めると手放せなくなる機能です。もちろんmoto g PROでもMotoアクションを利用できます。

Motoアクションは、使いたい機能だけをオンにして利用できる

 moto g PROは、モトローラの従来のミドルレンジモデルにペンが追加されたモデル。ペンが付いた分だけ高い。そう考えるのが妥当。スマホのキーボードに慣れず、ペンと手帳を手放せないという人には格好のモデルとなりそうです。

  moto g PRO
ディスプレー 6.4型液晶(19.17:9)
画面解像度 1080×2300
サイズ 約75.8×158.55×9.2mm
重量 約192g
CPU Snapdragon 665
メモリー 4GB
内蔵ストレージ 128GB
外部ストレージ microSDXC(最大512GB)
OS Android 10
(Android One)
対応バンド LTE:1/2/3/4/5/7/8/12
/17/18/19/20/26/28
/38/40/41/66
W-CDMA:1/2/4/5/8/19
4バンドGSM
DSDV ○(4G+4G)
対応ネットワーク ドコモ/au/SB
無線LAN IEEE802.11ac
カメラ画素数 48メガ(標準)
+16メガ(超広角)
+2メガ(マクロ)
イン:16メガ
バッテリー容量 4000mAh
FeliCa/NFC ×/○
生体認証 ○(指紋)
SIM nanoSIM×2
USB端子 Type-C
イヤホン
カラバリ ミスティックインディゴ
価格(税込) 3万5800円
 

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