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高コスパ+ペンのモトローラ製スマホ 「moto g PRO」は手帳を手放せない人向け

2020年11月26日 12時00分更新

積極的に使えそうなスタイラスペン

 スタイラスペンは本体右下から引き出せます。カチッと押すと出てくるノック式ではなく、指先(爪)を引っ掛けて引き出すタイプ。ですが、爪を伸ばしていない男性の指でも素早く引き出せます。されど、しっかりと収まっていて、勝手に外れてしまう心配もなさそうです。

スタイラスペンは本体の右下から引き出す

ペンは細いが安定してグリップでき、小さい文字も書きやすい

 画面がオフの状態で、ペンを抜き出すと「Motoメモ」というアプリが起動し、すぐにメモを書けます。画面オンの状態では、ペンを有効に使えるアプリや機能のメニューが表示されますが、この設定は変更可能。

思い付いたことなどを素早く書ける

スタイラスペンを抜いたときの挙動の設定は変更できる

 ペンの書き心地は、正直に言えば「まぁ、こんなものだろう」という印象。Galaxy Noteシリーズの「Sペン」のような滑らかな筆致感を期待しているとガッカリするでしょうが、タッチペン付きボールペンなどよりは書きやすいと感じる人が多いと思います。

 「Motoメモ」はペンの種類や太さ、色を設定でき、背景の罫線や格子線も設定できるので、アナログのノートのような感覚で書き込めます。なお、Googleの「Keep」アプリも同じようにペンで利用できます。

ペンは3種類から選べて、太さや色は自由に設定できる

 スクリーンショットを撮って、ペンでメモを書き添えたり、撮影した写真に文字やイラストを加えたり、結構役立つ場面は多そうです。ソフトウェアキーボードではスピーディーに入力できないという人にも重宝するのではないかと思います。

スクショを撮って、メモを書き込み、それをメールで送ることも可能

撮影した写真に手書き文字を添えて、SNSでシェアすることもできる

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