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スマホ連携できる街乗りEV「Honda e」にクルマの未来を見た!

2020年11月15日 12時00分更新

 クルマ好きアラサー女子の矢田部明子です。今回は、日本での年間販売計画台数がわずか1000台という電気自動車「Honda e」の試乗会に行ってきました。Honda初の電気自動車ということで、どんな感じなのか楽しみです。しっかりとリポートしていきま~す!

 ちなみに、私のリポーターとしてのスペックはこんな感じ↓です。

  • 毎日クルマに乗っていて、サーキット走行は1回したことがある(先日、富士スピードウェイを初めて走行しました。めちゃくちゃ怖かったです(>_<)
  • スーパーに行くなど、街乗りとしてクルマを利用することが多い。高速道路は1ヵ月に1回乗るかどうか
  • 毎月自動車雑誌を読んでクルマについて勉強している
  • 試乗すれば、乗り味を一瞬で理解できるというほど手練れではない

 ということで、試乗しての感想は一般女子に近いと思ってください。「Honda e」の購入を検討されている女子&隣に乗っている彼女 or 奥様がどう思うか気になるという方は、よろしければ参考にしてください。

 まずは今回試乗した「Honda e Advance」のスペックです。グレードは「Honda e」と「Honda e Advance」の2グレードがラインナップされています。

Honda「Honda e Advance」の主なスペック
サイズ 全長3895×全幅1750×全高1510mm
ホイールベース 2530mm
車重 1540kg
最高出力 154PS/3497~10000rpm
最大トルク 315N・m/0~2000rpm
カラー プラチナホワイト・パール
価格(税込) 495万円

 この車は「街中 is ベスト」ということで、街中を快適に走れるように作られたそうです。電気自動車の得意な「街中の加減速」を活かした車です。とはいえ、私の試乗した「Honda e Advance」は「Honda e」よりも力強いので、高速道路の乗り心地も◎でした。

フロントは愛嬌のあるデザインです。黒い一直線のラインの中に丸いライトがチョコンと頓挫しているのが、まるで小動物のようです

サイドミラーがなく、カメラになっているのでフォルムが真ん丸なのも可愛いですね

カラーバリエーションは7色展開で、色によって印象が変わってきます。個人的見解ですが、プラチナホワイト・パールのボディーカラーは「ベイマックス」、チャージイエローは「ピカチュウ」にどことなく見えました

ちなみに、コチラがチャージイエロー。どちらにせよ、愛くるしいことに変わりありません

充電ポートがフロントに堂々と配置されているのも気になりました。あえて見せるというのがカッコいいし、ここにあると利便性もいいです

横からみても、凹凸がなくツルピカしています。ルーフ部分がブラックなので可愛くなりすぎず、スタイリッシュに感じます。ドアハンドルは押すと取っ手が出てくるタイプで、普段は収納されています。これにより、ボディーに凹凸がなくフラットに見えるデザインになっています

タイヤはミシュランで、フロント・リア共にベンチレーテットディスクブレーキです。ホイールにはシルバーのラインが入っていて、モダンな雰囲気です

そして、私が最も好きなのはリアデザイン!

 フロントと同様に、テールランプは丸く思わずナデナデしてあげたくなります。この車が前を走っていたら、笑顔になってしまいませんか? リア&フロントのどちらから見ても、優しく可愛いデザインがいいですね。

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