コントロールセンターにてほぼ全ての機能が実行可能
ゲームプレイ中、コントローラーのPSボタンを押すと、ゲーム画面の上に「コントロールセンター」が表示され、ゲームを中断することなくフレンドを検索したり、通信設定の変更、コントローラーの設定変更などが行なえる。また、「ミュージック」にてSpotifyを起動し、ゲームプレイ中に音楽を流すこともできる。
加えて、ユーザーがPlayStation Plus(PS Plus)に加入していて、ゲームが対応していればゲームプレイ中にヒントを表示させられる「ゲームヘルプ」も利用できる。今では、ゲームで詰まったら攻略サイトなどを見て、見たくないネタバレ情報も得てしまうということもあったが、この機能を使えばうっかりとネタバレを見ることもないという。
さらに、オンラインのフレンドのゲーム画面を自分のゲーム画面の上にリアルタイムに表示させられる「シェアスクリーン」が利用できる。これにより、自分以外のプレイヤーが今どこにいるのかなどがリアルタイムで自分の目で確認できる。FPSなどでチームを組んでいて、味方の位置を把握することが視覚情報で得られるという訳だ。
そのシェアスクリーンの画面は、ピクチャー・イン・ピクチャーで小画面で表示したり、ピン止めできる。また、パーティーやゲーム内チャットの音声を自動で文字に起こしたり、読み上げてくれる「ボイストランスクリプション」機能にも対応。ピクチャー・イン・ピクチャーまたは左右どちらかに縦長に表示させられる。「ボイストランスクリプション」の文字変換は、検証段階では言語を日本語に設定していても英語認識になっていて、日本語で表示されなかったが、ゲームプレイに夢中になり、コメントを聞き逃していても確認できたり、複数人で実況配信する際などに重宝しそうだ。
また、PS Plus加入者であれば「シェアプレイ」で自分のコントローラーをオンラインのフレンドに渡して代わりにプレイしてもらうことも可能という。どうしても自分ではクリアーできないマップなどは、友人に手伝ってもらい、離れていても一緒に遊んでいる感覚で楽しめる。
さらに、フレンドのボイスチャットだけでなく、自分からフレンドにメッセージを送ったり、SNSや画像、動画をシェアする時に、コントローラーに内蔵されたマイクを使って音声で文字を入力することもできる。
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