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A.L.I.、災害支援・医療支援NPO法人と連携して空からの医療に向けた取り組みを開始

2020年11月04日 17時00分更新

 A.L.I. Technologiesは11月4日、NPO法人ピースウィンズ・ジャパンと空からの医療支援プロジェクト「ARROWS」との連携も含むアライアンスを結び、大規模災害時におけるドローンを活用した医療・レスキュー支援や物資などの輸送サービスの検討開始を発表した。

 ピースウィンズ・ジャパンは大規模災害時における空からの捜索や医療レスキューの支援、物資輸送活動を展開。A.L.I.は、これまでさまざまなシチュエーションにおける PoC(コンセプト実証)を行なっており、社会的意義と実際に求められる機材・システムの相互関係の最適化を進めていることから、特に大規模災害時や医療過疎地での医療課題解決などでのドローンの活用領域は極めて高いと考えているという。

ARROWS活動の様子

 プロジェクトにおいて、A.L.I.では主に同社のUAV運行管理システム「C.O.S.M.O.S」を活用、ドローンによるソリューションを安全に確実に運行することが可能となるとしている。今年度は三次元地図と飛行経路の実装や運用方法の検討、試験を順次進める予定という。

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