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音質が本当に良くなった!Amazon Echo新旧モデルを聴き比べ

球形になった第4世代Echoをレビュー、ガジェットからオーディオ機器へと変貌

2020年10月28日 15時00分更新

デザインは球体に。新旧モデルでサイズを比較

 まず気になるのはそのサイズ感だ。筆者宅にある円柱型の第2世代のEcho Plusと、その高さを1/4サイズぐらいにまで短くした第3世代のEcho Dot with Clockを用意してそれぞれ新旧で比べた。

 Echo Dotシリーズは新旧モデルのスペックを並べてみると直径はほぼ10cmどうしで同じ、上から見下ろしても設置場所の専有面積は変わらない。本体の高さはほぼ2倍になった。

新しいEcho Dot with Clock、右が前のモデル。新しい方のスピーカーは背丈が大きくなった。

設置面積はほぼ一緒。

 EchoはEcho Plusよりも背丈を低くしたが、やはり球体デザインになったことで横幅が広くなっている。幅は最大14.4cm、高さは13.3cm。設置面積はEcho Plusと変わらないものの、ラックやテーブルの上の置き場所は少し余計に取る。

新しいEchoと、右がEcho Plus。デザインが大きく変わった。

設置場所の専有面積は球体デザインになったぶん新しいEchoの方が広くなっている。 Echo Plusと同様に底面にスクリュー穴があるので、三脚などのスタンドに固定すればスペースをより有効に活用したり、音質に悪い影響を与える振動を避ける置き方もできる。

底面にスクリュー穴がある。三脚置きなども可能。 新しいEchoシリーズは天面にアクションボタンとマイクオフボタン、音量のアップダウン操作用のボタンを配置した。背面には3.5mmオーディオ出力がある。“アレクサ”と声をかけると青く光るライトリングは底面に配置した。

天面に操作ボタンを配置。

ライトリングは底面に移動した。

背面に3.5mmオーディオジャックと電源入力がある。

 デザインは好みが分かれるところだと思うが、筆者はスタイリッシュな欧州のスピーカーブランドのプロダクトっぽい遊び心が感じられて良いと思う。

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